4年ぶりに再会した道長とまひろ。言葉を交わすことは無かったものの息の詰まった生活を送っていた道長の心には心地良い風が吹く。晩年の兼家が出家することとなり家督は道隆へ。嫡男の伊周を蔵人の頭に出世させて、娘の定子を中宮とする一族経営体制を敷き始める。ワンマン会社ってこうよね感。兼家は妾の寧子と思い出を語り合い、明子はそんな兼家を呪詛。お腹にいる道長の子を犠牲にして完遂させる。直秀の件で穢れ耐性カンストしている道長は事切れた兼家を迷わず抱きしめ、子が流れた明子も見舞う。そんなことも知らない倫子の胸中は穏やかではいられない。一方まひろは伊周の嫁選びの和歌の会でききょうに再会。志を語り合う。だが文字を教えていたたねの父親にその志を否定される。道長とまひろ。やり切れない思いを抱えて今宵も同じ月を見上げる。 #光る君へ覚書 #iwatedon