終活中の為時の妾なつめが最期に娘に会いたいと懇願。為時はなつめの傍を離れられない為、まひろが間を繋ぐ。無事に娘さわと再会することが出来てなつめは長い眠りにつく。妾であっても大事にされる姿をまひろは目に焼き付ける。一方で道長は兼家の妾、寧子の息子(腹違いの兄)道綱からいつ来るか分からない夫を待つ妾の辛さを聞き、まひろへの一方的な思いを断つことを決断。庚申待の夜まひろを呼び出し倫子と結婚することを告げる。妾でもいいと伝えたかったが仲良しの倫子の名前を聞いたら言えなくなる。道長は妾でもよいと言ってくれと心の中で願うが叶わない。失意の道長はその足で土御門殿に向かい倫子と対面。ようやく会えた想い人に積極的に抱きつく倫子。道長は一瞬空を仰ぎその思いに応える。もう一人失意の中にいるまひろは自宅に戻り事情を察した惟規とさわと夜通し酒を交わす。 #光る君へ覚書 #iwatedon