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それで結局、カードゲームはディールでいいとしても、ボードゲームでラウンドより大きい繰り返し概念のために使う用語は何が収まりがいいかって話なんですけど

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スポーツやデジタルゲームから借りてくるなら、ハーフやクォーターみたいな総繰り返し数固定のものを除くと、ヒート、ウェーブ、イニング、フレーム、エンド、セット、ピリオド、あたりですかね。スト6だとラウンドの上(マッチの下)はバトルって言うんだそうで

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テニスとかだとセットの下の単位が「ゲーム」で、これもカードゲームならわりあい収まりよく使えるし使ってる作品も実際あるもののボードゲームだとあんまり具合がよくない

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ボードゲームだとエピックを使ってもよく、ただエピックは微妙に繰り返し度が低い気がする

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ウォーゲームに近い文脈のゲームで、たまにターンを最上位の繰り返し概念として使ってる作品があり、これはあんまよくないと思う

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無色に近い言葉はエンド、フレーム、セット、ピリオドあたりで、最も言葉として広く流通してるのはセットだけど、セットはボードゲームに使うには(エピックとは逆に)繰り返し度というかリセット度が強すぎるかも。ボードゲームだと普通は何かしら持ち越すけどセットは持ち越しを許してくれない

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そうすると一番無難な言葉として雑に選べるのはピリオドかなー。繰り返しをベースに置きつつ変化も割と許容してくれる。ただボードゲームに実際に使われてる度が低いかもしれない

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色がついてる言葉については、ウェーブは日本語で「第一波」「第二波」って書くのがふさわしいゲーム、たぶん協力ゲームなら収まりがいい。イニングはin-ingで「こっからは俺達がinだ」みたいな原義があるので、最低限攻守と攻守交代の概念があるゲームじゃないと採用しづらい

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電子書籍あるだろうと思ってた「台湾老卓遊」日本語版がどうやら冊子版しかないらしく仕方ないので吉祥寺ジュンク堂に来たら売り切れていたときの気持ち。原著はKindle版あるんですよ