著者の人のブログも面白そうだが、タイトルが大仰なのはこの人の手癖なんだろうか。
https://chinobouken.com
著者の人のブログも面白そうだが、タイトルが大仰なのはこの人の手癖なんだろうか。
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タイトルから「入ってみたら昔の民具が何となく積んであるだけの私設博物館だった」とか「浮世絵美術館かと思って入ってみたら秘宝館だった」みたいなものを想像したのだけれど、中身は至極まっとうな日本全国の博物館紹介本だった。
私設コレクション的な博物館、企業の歴史を展示する博物館、戦争や災害の歴史を紹介する社会派な博物館まで幅広く取り扱われており、どの博物館も一度行ってみたいと感じられた。
著者の方はフリーのエンジニアで、本書の取材のために、仕事を半年休んで、軽自動車の車中泊で全国を回ったという話も面白かった
https://bookmeter.com/reviews/122407114
日本郵政がスポンサーのラジオ番組で紹介されていたのを聞いて読んでみた。日本に8人しか居ないという切手デザイナーを紹介する本。
切手デザインというのは文化として割に重みのある仕事とされているのだな、というのが分かったが、現代社会で無くなりつつある仕事というイメージがぬぐえず、「楽しくもやがて悲しき……」という感じが常時脳裏を離れなかった。
それでも、紹介される切手はそれぞれに美しく、公募で選ばれた方、郵便配達員からデザイナーになられた方など、8人8様の経歴や仕事観を垣間見られたのは興味深かった。
NAVITIMEのアプリ内お知らせ機能が SNS/Note投稿をそのまま表示するようになってた。まあ合理的ではあるね……。