前巻の六国大戦以上に各国入り乱れての大争乱となる中、今回のヒロインは前巻から登場のカルラ。コマリ同様に虚勢を張っているポンコツで、コマリ以上に右往左往する様が可愛い。
大神の正体は予想外。涙と共に微笑みながら消滅していく挿絵にはキュッとしました。
それはそれとしてプロヘリヤがとてもいいキャラをしていて好み。飄々としているようでいて正義感が強く、本質を見抜く力と信念を貫く行動力を持っている。コマリとは気が合いそうな印象。書記長も堅物そうな物言いの割に判断が柔軟で、仮に敵対した場合、白極連邦は一筋縄ではいかなそうですね。
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