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『ひきこまり吸血姫の悶々4』感想
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前巻の六国大戦以上に各国入り乱れての大争乱となる中、今回のヒロインは前巻から登場のカルラ。コマリ同様に虚勢を張っているポンコツで、コマリ以上に右往左往する様が可愛い。
大神の正体は予想外。涙と共に微笑みながら消滅していく挿絵にはキュッとしました。
それはそれとしてプロヘリヤがとてもいいキャラをしていて好み。飄々としているようでいて正義感が強く、本質を見抜く力と信念を貫く行動力を持っている。コマリとは気が合いそうな印象。書記長も堅物そうな物言いの割に判断が柔軟で、仮に敵対した場合、白極連邦は一筋縄ではいかなそうですね。
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『ひきこまり吸血姫の悶々4』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター
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『ひきこまり吸血姫の悶々5』感想
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今まで積み上げてきた人間関係が増援として集まってくるのは胸が熱い。
コマリがついに自覚的に烈核解放を使う流れになるのも成長を感じられますね。短期間に使いすぎると負荷がヤバいという描写も入ったけど、コマリは今後も誰かを助けるためなら躊躇わず使うんでしょうね。
「私が教皇を破門してやった」と言い切るヘルデウスさんかっこいい。さすが七紅天の良心。

ぶっちゃけ「神殺しの邪悪」の正体はユーリンさんではないかと危惧していました。よかった、母親が敵でコマリンが曇る展開にはならないんだね。
bookmeter.com/books/17847126

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『ひきこまり吸血姫の悶々5』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター