知恵袋に投稿しようとした文章が締め切られて投稿できなかったのでここで供養しとく。
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大人たちは、子どもの人生に色々な目的を与えようとしてきます。でも、生活が何かの目的で覆い尽くされていたら、疲れてしまいます。
1日10分でも外に出て、自然を見てください。木でも良いし、空でもいいです。そして、時間の流れを感じてください。
虫が飛んできたり、雨が降ってきたりして、不快な気持ちになることもあります。でも、自然は誰かに対して怒ったりはしません。だから、落ち着いて、自然の心地よい部分を探していくことができます。
人生の意味もそのようなものです。お金を稼ぐことも、両親を安心させることも人生の目的ではありません。この鬱陶しい人間社会の中で、心地よい部分をどうにか見つけ出してそこに生きる。そう思えば、はじめた習い事が続かないことも、癇癪を起こすことも大したことではありません。そして、自分の心地よい生活に近づいていけば、そうした傾向は自然と収まっていきます。
人間は自然の中で良く生きれるように、遺伝子でプログラミングされています。ときには、人の言うことは忘れて、何十億年もかけて自分という存在を生み出した、本当の親である「自然」と向き合ってあげてください。