『鬼滅の刃』無限城編の公開は来年かぁ……来年がもう近過ぎるのが、こういうときは嬉しいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=rzXxaJ4fOcc
寝て起きてもまだ頭が痛くて、もう一回ロキソニンを服用するかすごく悩んでいる。
腎臓・肝臓の血液検査の数値がよくなかったのでねぇ……「薬を処理する内臓」に負担をかけたくないし、昨日飲んだぶんはあまり効果なかったし、どうするかなぁ。
昨日は頭痛で沈んでたので、本日はなにも更新がありません。
画像は河鹿園です。今の展示は今月22日まで(つまり、それを過ぎるとしばらく休館です)
https://www.omekanko.gr.jp/event/8489/
1. 複数ある棟をつなぐ廊下。探検気分が高まる
2. 広間。建物自体もすごいし、川合玉堂の絵がこんなに並んでいるのもすごい……掛け軸の下にも平置きで飾られていて、玉堂がこの旅館をいかに贔屓していたかがわかる
3. 客室の天井。入り口に「天井をご覧ください」と書いてあったのも納得の、美しい木目を見せる神代杉
※神代杉は現在では屋久島から持ち出し禁止となっているので、古い建物でしか見ることができません
読了メモ:みかわ絵子『忘却バッテリー 20』集英社
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884326-1
*こんな人にオススメ*
・20巻出てたの? 早く教えてよ!
・スポ根シリアスギャグコメ心理青春漫画好き→一巻からパイ毛の洗礼を受けてきてください
甲子園に行けるのは、勝って勝って勝ち抜いた一校だけ――因縁の強豪校・帝徳との試合に臨む小手指高校。これまで自分のことしか考えてこなかったエースの清峰は、ベンチから試合を見守ることでチームの意義を学び、他人のために声援を飛ばせるようになっていく。
……これネタバレじゃない? 大丈夫かな?
いやでもネタバレかどうかって話をしはじめると、20巻もつづいてる漫画でどうすんだよってことになるので、この程度は許してください。お願いします。
大好きな漫画なので発売日(12月4日)に読みましたが、うっかり感想を書き忘れたまま、もう9日になってしまいました。
これはいかんと、昨晩もう一回読み返しておきました(早く感想を書け)
でも感想ってもうさぁ、面白いねぇ、良かったねぇ、良くないこともあるねぇ、えっどうなるのこれ、えっ、えっ! みたいなそういう言葉しか出てこないんですよ……。
子どもみたいにシンプルな反応を誘発させる漫画なのかも。
ものすごく深みもあるし、遠回りにたどってようやく「あっ、そういうことか!」みたいな話の流れもあって、よく考えられてるんですけど、真っ先に「面白い」「うわぁ」みたいな反応に集約されちゃう、っていう。
でもさぁ、ねぇさぁ、智●(一応、伏字)どうなるの? この先どうなるの? 連載も読んでるけど、どうなるの?
早く知りたいです!
読了メモ:『川合玉堂写生帖 花鳥編』玉堂美術館
土曜(7日)に行った玉堂美術館で購入しました。
玉堂美術館はこちら。
http://www.gyokudo.jp
川合玉堂の名前は知っていても、こんなにまとめて作品を見たのは初めてで(玉堂美術館のあとに訪れた河鹿園含む)……ものすごく当たり前のことをいうようで、なんなんですけど。
「絵が……うまい」
当たり前過ぎてすみません。でも、絵がうまかった。
たいていの画家は写生、つまり「見えているまま描く」タイプの絵もうまくできて、その上で「自分の世界観で表現する」わけですよ。
そうした「作家の作品」はもちろん良いんですけど、写生・スケッチもすでに「その人の作品」ではあって、写実的な中に、現実のモチーフとどう向き合っているのかといったものが滲んでくると思うんですね。
玉堂さんのスケッチは、この人はこんなに真摯に世界を見ていたのか……と思わされるような作品で、とにかくどれも見惚れる出来でした。
そしたら写生帖と題した画集が売ってるんだものね、買うしかないので買いました。
こちらの画集、ISBNなどついてないのですけど、検索したところ、以前はグラフィック社から出ていたようです。絶版にあたり、玉堂美術館で出し直した、ということかなぁ……憶測ですが。
カラーページは巻頭32ページ、残りはモノクロ印刷となりますが、モノクロでもじゅうぶん美しくてすごいね……。
輪郭をとる力が卓越しているからだと思います。迷いのない筆遣いで、そこにあるがままの姿をシュッと描けてしまう。だから、モノクロでも魅力が(あまり)損なわれないのです。
もちろん、着色されたものの魅力はいうまでもありません。なんて美しいんだろう。
現実ってこんなに綺麗だったかなぁ。綺麗だなぁ……綺麗だけど、玉堂先生のとらえる世界の美しさたるや。瞬間瞬間が凍結したなにげない美の結晶のように、絵に落とし込まれている。
お孫さんたちによる玉堂先生の逸話も巻頭と巻末に掲載されているのですが、今風に申しますと、絵画に全振りした人生でいらしたようです。
絵を描くためには健康じゃなきゃならないから、毎日散歩して、食事もほどほど、お酒は不調法でと。
つねにスケッチ帖を持ち歩き、お孫さんと散歩していても「いつのまにかいないと思って戻ったらスケッチに熱中していた」みたいなことになっていたそう。
晩年、病に臥せったときもスケッチをし、絵を描き、床に寝たまま絵筆を持つものだから炭が顔にぽたりと垂れる――まさに絵に捧げた人生。
だからこそ、ここまでの絵が描けるんだろうなぁ……。
なお、写生帖は「山水編」もあったんですけど、そんなに買い物するつもりではなかったので手持ちの現金が乏しく、購入を見送らざるを得ませんでした。油断したわ……。
箱根旅行に行ってたとき、「わたしたち、今なにかニュースがあっても全然知らないですね」みたいな話をしてたけど。
ここ何日か、家にいてネットなど適宜眺めている状態であっても、ちょっと目を離した隙に想像もしなかったような重大な事件が発生して、へたをするともう終わってる……みたいな展開が多いよなぁ。