12:14:43
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本日は、なろうの方のガチ乙転が更新されています。
昨日更新するつもりで、予約を忘れてたんですよね……。

画像は、下界の秋。いやもう冬か……。冬でした。

写真:紅葉する木立。手前に黄緑〜黄土色の葉、奥に赤い葉が見える
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15:22:25
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本屋(有隣堂)さんに行ったら目にとまって掴んでしまい、そのままレジまで持って行くことになった二冊。
帰り道がちょっと重かったけど、こういうのは「幸せな重さ」というやつだから、いいんですよ。

・『かながわ昭和たてもの散歩』
一般社団法人 神奈川県建築士会発行……。
kanagawa-kentikusikai.com/orde

発行元を見ただけで、なにやらマニアックな匂いがしますね。
まだパラパラめくっただけですけど、地域ごとにコレという建築が載ってて、建築巡りしたいけどどこにどう行けば? みたいなガイドにむっちゃオススメだし、ディテールをとりあげて写真を並べて解説してるページなんかもあって、すごい……良いですね。
こういう本に出会えると、本屋さんに行って良かった〜! と思う。

Web site image
書籍案内「かながわ昭和たてもの散歩」|一般社団法人 神奈川県建築士会
写真:本を斜めに表紙が見えるよう重ねて二冊。下『かながわ昭和たてもの散歩』青空に灰色っぽい建物のアーチがわずかに覗いている/上:『横濱建築 記憶をつなぐ建物と暮らし』ベージュの枠に、セピアカラーの有隣堂のファサード写真 有隣堂のオリジナルしおり? 付き
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15:31:28 15:40:16
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つづき。
ますとどんの許容する文字数が多くても、二冊いっぺんには書き切れなかった。

・『横濱建築』
建築監修:中井邦夫/発行:トゥーヴァージンズ
twovirgins.jp/book/yokohamaarc

横浜の街づくりとともに建築を紹介する本。
なかなか「防火帯」なんて切り口で建物を紹介してる本には出会わないし、建物ひとつではなく、街という大きめの視点で眺められるの、面白いなぁって思って買いました。
いろいろ紹介されてるし(夏に泊まったホテル・ニューグランドも、紙数をさいて丁寧にとりあげられています)、歴史の流れとともに建物を知ることができるの、最高ですね?
良い本買ったなぁ! って思っているところ。

Web site image
横濱建築 記憶をつなぐ建物と暮らし
15:39:54
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『横濱建築』は、有隣堂のしおりがパックされて売ってたので、有隣堂オリジナルのしおり付きなのかな〜……と思ってたけど、カバーも違うわ……。
有隣堂カバーをめくったら、下からホテル・ニューグランドのカバーが出てきました。
これも有隣堂オリジナルなんでしょうね。

16:06:05
2024-12-24 15:53:38 河出書房新社の投稿 kawade.co.jp@bsky.brid.gy
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16:24:09
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それでは聖約イグゼキュターのPUガチャを、星5以上確定(最大10回)まで回します!

1. あたしはアンブリエル(星4)
2. 君が訓練場のボス?(星4)
3. はじめまして、カシャのチャンネルへようこそ!(星4)
4. はじめまして、ドクターくん(星4)
5. アルカナの導きにより、ようやくおぬしと(星4)
6. ドクター、世話になる。俺はトターと言う(星4)
7. お客様、私に最高の笑顔を見せてくれませんか?(星3)
8. ラヴァ……術師だ……。(星3)
9. 私はカッター、ただの傭兵だ(星4)
10. ドクターこんにちは。エンジニア部の新入り、ウインドフリットです(星5)

……うむ。終了します。

18:05:31
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今夜がクリスマス・イヴであることに、さっき気がついたんですよ……。
去年書いた掌編を貼っておきますね。

pixiv.net/novel/show.php?id=21

21:14:56
2024-12-24 19:56:41 R2の投稿 sidezou@pawoo.net
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22:52:35
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読了メモ:『川合玉堂写生帖 山水編』玉堂美術館

こちらの『(同)花鳥編』と対をなす一冊です。
mstdn.jp/@usagiya/113621693174

……前回、花鳥編一冊だけ買って帰ったはずのわたしが、なぜ山水編を手にしているのか。
実は、佐々木禎子さんが玉堂美術館に行かれまして、山水編を買って送ってくださったから! です。
ひぃぃ、一冊しか買えなかったなどと愚痴ったせいで大変なことに……ありがとうございます、ありがたく拝見いたしました!

いただいたその日の深夜にはもう見終えていたのですが、もう一回見直してから感想を書くべ、などと思ってしまったせいで、こんなに遅くなりました。

花鳥は花や鳥を、こちらは山水――つまり山や川をはじめとする自然の景色を描いたスケッチの集成です。
FANBOX に書いたように、玉堂先生の写生でもっとも感じ入ったのは、人物のスケッチだったので……「人物編」があればいいのにと思ったのですが。
山水編に、人物が入ってるわ! それも、かなりの量!

Web site image
うさぎ屋@妹尾ゆふ子 (@usagiya@mstdn.jp)
22:53:16
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解説によれば、玉堂先生は(なんかナチュラルに「先生」つけちゃうな……)本来、山水の中に点景として描く人物が苦手だったそうなのです。
えっ、嘘!
と思いましたが、苦手なので意識して写生をすることで、後年、得意になったとのこと。
……練習で克服したわけですか。さすが過ぎる。
あれだけ絵がうまい人でも苦手要素ってあるんだ……と、しみじみもしました。当然といえば、当然のことのような気もしますけど。達人は、はじめから達人じゃないんだ。

意外だったせいで人物にばかり言及してしまいましたが、もちろん木々や岩、水の流れ、山の輪郭などのスケッチも、素晴らしいです。
殊に、水。
気軽に写真を撮れない時代に、よく見て、よく描いて、表現をものにするのは、まさに達人のわざ。
これも解説によれば、横から光があたるので水の流れがわかりやすいからと、朝や夕に写生に行ったそうなので、そういうところからもうなんかこう……レベルの違いを感じます。
そうかぁ、横から光が当たると見えるのかぁ……いやぁ……。

ふつう、見えないと思うなぁ!(正直な感想)

22:53:24
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逆に、今の技術や画材を――玉堂先生に限らず――過去の達人たちに渡すことができたら、いったいどんな絵を描いてくれるのかな、なんてことを想像したりもして。
とても楽しい読書(絵画鑑賞)の時間を過ごすことができました。