ごめん、基本的には「この新刊、僕はもう原書で読んでたも~ん」という自慢話。でも本当に面白い。CRISPRの技術的な話だけでなく、その開発に関わる研究者チーム間の猛烈な競争と協力と反目の目まぐるしく入れ替わるさまが面白い。著者が、主役となる科学者達と同程度にセレブだからこそできる取材が効いているのかなぁと思う。
『コード・ブレーカー 上 生命科学革命と人類の未来』ウォルター・アイザックソン 西村美佐子 野中香方子 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916248