荻上チキ・ Session 宮下芳明教授メモ: #ss954
・舌が電気を感じることは周知。そもそも電気の発見は味だろう。
・食物を通して電気刺激を与えることがユニーク。
・原理としてはスイカの塩効果。無味化は容易。例えば酢豚など複雑な変化。
・キリンとの「お椀とスプーン」はインテリジェントな実験器具を一体化した「味覚メディア」の例。
・麺だとお椀と舌が電気的に繋がる。
・味の再現を別のものでできる。例えば甲殻アレルギーの人が別のものでカニクリームコロッケを楽しめる。
・味センサーのデータを再現するなどの手法を用いる。
・「味の世界旅行」byチキさん。
・味プリンタTTTV3。さらに嗅覚も検討中。
・プロトと量産の壁にチャレンジしているところ。
・(リスナーから)無限電気味覚ガムって何だったの→圧電素子による口内デバイスの例。
・(〃)味覚障害の経験あり、軽減できるか→電気泳動などの味覚原理が作用しない場合は現状は困難だが重要な課題と認識。BMIなど。
・匂わないにんにくとは→匂いの元に対応、味は損なわない。
・他の方々では法政大の「炭酸感」や味覚機序など面白い。
等、面白かった!