いま見たら、Web版のTwitterに が戻ってきていた。まあそうだよね。犬アイコンブラウザ画面のなかですんごい浮いてたもんね。ほかのすべての要素が青い鳥であること前提のままデザイン変更される気配なかったもんね。
しかしまあ、思いつきでころころと。フットワークの軽さが無駄に活用されていることだなあ。
……と、マストドンでつぶやくチキンです。
いま見たら、Web版のTwitterに が戻ってきていた。まあそうだよね。犬アイコンブラウザ画面のなかですんごい浮いてたもんね。ほかのすべての要素が青い鳥であること前提のままデザイン変更される気配なかったもんね。
しかしまあ、思いつきでころころと。フットワークの軽さが無駄に活用されていることだなあ。
……と、マストドンでつぶやくチキンです。
唐突に、1月~3月に視聴していた中国アニメのメモ⑤
『烈火澆愁』日本語吹替版
https://www.youtube.com/watch?v=1Yc_o2-Akb8
字幕版でも観てたやつ。ドラマ『山河令』などと同じpriest先生の原作。架空の現代中国を舞台にしつつ、3千年前からの因縁がたたってくる話なので古代のシーンも。キービジュアルのキャラクターは2次元ぽい絵だったけど、みんなCGで動かしている。たまにエフェクトとかは手描きで足しているのかなって感じに見えたので「標準的な日本のアニメとは考え方が逆?」って面白かった。
漢字びっしりの特殊用語が多く、字幕版ではなんとかついていけてたところも、吹替版で音声のみだと「??」となる。ニコニコ動画の配信で、原作読破した人が補足コメントを入れてくれてたので、それで初めて字幕版でもよく分からなかった部分が理解できたりもした。
一連の事件に黒幕の存在が垣間見えて、本筋が始まるのはここからだな!? って引き込まれたとこで最終回。当然2期の製作予定はあったそうなのだけれど、諸般の事情で望み薄らしいとネット上で言われているのを見た。キャラクターはだいたいみんな好きだったので残念。
開花しはじめるのと葉っぱが出てくるのが、ほぼ同時期だった。このあたり、お天気が変だったもんねえ……。
『Flow』(2024年、ラトビア・フランス・ベルギー)
https://flow-movie.com/
週末に観てきました。ラトビアのアニメーション作家ギンツ・ジルバロディスの長編第2作。
前作『Away』と同じく、言語による説明が一切なくて観客の想像にゆだねる部分が多い。でも、あまりつじつまを求めて解釈をこねくりまわしてもかえって面白くなくなっちゃうかもな、見えるものをそのまま受け入れるのもアリかもな、みたいなことも感じました。
人類が築いたと思われる文明の名残はあるけど動物しかいなくて、大洪水で地表の大部分が水没している世界で、黒猫がたまたま流れてきたボートに乗り込み、乗り合わせたほかの動物たちと一緒に旅をしていく。
種族が違う動物同士でどこまで意思の疎通ができているのかとか、この世界の動物たちの知能ってどの程度なのかとか、すべて不明なまま、とにかく猫と一緒に流されるような気持ちで見続けることになる。
〔つづく〕
〔つづき〕
動物たちのキャラクターデザインが、リアル寄りのようでいて、けっこう目の表情とか分かりやすくてちゃんと演技がついているので、主人公の猫にだいぶシンクロしてしまう。心細さとか、溺れる恐怖とか、ほかの動物への警戒とか……。
でもこれが身につまされるということは、人間も現実世界で、同じように先行きや他者の思惑が見えない不安を感じながら日々、あっぷあっぷと必死に息継ぎしながら生き抜いているんじゃないかねえなんてことも連想してしまったり。
水をはじめとする自然や、人工物の廃墟などの描写がダイナミックで美しい。前作もそうだったけど、カメラワークと色彩の鮮やかさが圧巻。特に「水」の描写に迫力があって。
実は(昨日もここでちらっと書いたけど)途中で、子供の頃に溺れかけたときの身体感覚がまざまざとよみがえってちょっとしんどくなってしまったりもしました。公式サイトにちゃんと警告文があるので、見通しの甘かった自分が悪い。でもそれくらいの迫真度だってことです。しかも、映像としては本当にきれいなの。きれいだからこそ、怖かったのかもしれないけど。
〔了〕