▼一般論

・スーツを着る(描く)上では胸板は厚いほうが似合う
というのもスーツは胸板の厚めな人たち(白人男性)のために開発された衣服なので、モデル体型のような線の細い人物よりもある程度は胸板に厚みがあったほうが似合う

・似合う／似合わない だけでなく 本人が着たい／着たくない もファッション(とそれを描いた絵)では重要なファクターであることに注意
＊「似合わないけど着たい」「似合うけど着たくない」なら似合うかどうかよりも意思を尊重するため

▼自創作の話(人物の体格の話)

・『Cipher』 https://libsy.net/cipher
たいがいスーツ絵として描いている0はそんなに胸板が厚い方ではない
表面に筋肉が見えないがまあたぶん体幹が半端ねぇんだと思う(急に死ぬ語彙力)
絵としてはもっと体格が良い方がスーツとして映えるんですが 小説『Cipher』の作中では「線が細い(モヤシ)」ではない・「体格が良い」ではない・しなやかな体躯ということになっているので、絵の見栄えよりは小説での設定(事実)を優先して描いています

・創作バンド https://libsy.net/blog/2357
『Cipher』よりも人物の「中肉中背」内の体格のバリエーションが多いです
最近気付いたんですけど小澤さんの上半身の厚みがジレを着たときに適度に肉付きが良くて描くのが楽しいポイントです
DtPは全体的に棒なのでSIGNALの方が肉体の表情が豊かで楽しいですね
環はまたなんかSIGNALとはちょっと違う

・『これは物語ではない』 https://libsy.net/disstory
そういうわけで胸板が無な板の帆来くんはスーツ似合ってないんですよね
でも着ている設定なのでそのように描きますが まあ似合ってないので難しいため 新規絵がありません ごめん

▼肉体の具象性

っていうかんじで自分は小説の登場人物の顔立ちや体格を描くために絵を描いています

小説を書き始めたころ(高校生だったかな……)、人物の顔立ちや体格など、その人が個人として持っている肉体を具体的に明らかに設定しないと、登場人物が「作者にとって都合のいい曖昧なのっぺらぼう」になるな〜と思いました
もちろん登場人物の言動から、読者に人物の具体的な面立ちなどを想起させることはできますが、自分は割とはじめに肉体ありきで考えており、小説の登場人物の絵を描くのは登場人物の掘り下げ・理解のために必要な過程です

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ﾓﾁｮﾁｮ... ​​ ~

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