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結局は感覚の問題であって、そりゃあ
「越後屋、おぬしもイビルよのう」
は現時点ではギャグでしかない。
しかし五十年後には何も問題なくなってるかもしれない。

「目から鱗」はどうだろう。
出典が聖書だと言うことをわかったうえで、ほかに適切な言いかえ表現が無いから、私だったらあえて使うかもしれない。
「豚に真珠」は「猫に小判」で代替できるから使わない。

匙加減の問題であって、絶対に使っちゃダメとは思わないな。

「大山鳴動鼠一匹」(ローマの詩人ホラティウスの言葉から出たことわざ)が出てくる時代小説、わりとありそうに思えるし個人的には変だと思わない。

10:58:03
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> 中津宗一郎さんはTwitterを使っています: 「日本で一番有名な聖書の一節は、「目から鱗が落ちる」かな。 有名すぎて日本語化してる。 江戸時代にこの言葉を使ったら隠れ切支丹。時代小説では絶対使ってはいけない言葉の一つ。」 / Twitter twitter.com/nakatsu_s/status/1

こういう
「この言葉はこの時代に存在していなかったから使うのはおかしい」
と言いだす人、一定の割合でいる。
その理屈に従えば、明治以降に生まれた言葉は江戸時代以前の時代小説じゃ使えなくなるのだけど、それって無理ゲーじゃゃね?

「絶対」「意思」「恋愛」「常識」「印象」「理想」といったレベルの熟語が使えなくなるんだが(すべて西洋語の訳語として生まれた熟語)。

現代仮名遣いは戦後生まれだから時代小説で使うのはおかしい!なんて誰も言わないのに、なんで単語レベルだと目くじら立てるかね。