デーツがいつごろ日本にもたらされたのか、軽く検索したんだけどまるでヒットしなかった。
誰も興味ないんか……?
デーツがいつごろ日本にもたらされたのか、軽く検索したんだけどまるでヒットしなかった。
誰も興味ないんか……?
それに、そうめんを細く長く伸ばすには油が必要。
だとすると、えごま油から菜種油への切り替えが進み搾油技術の革新があった織豊以降でなければ、そうめんは庶民の食として普及できなかったはず。
してみると、現代的なそうめんの普及も江戸時代ということになる。
鎌倉・室町期に素麺の先祖である索麺があったとしても、それは素麺のように細くはなく、むしろ手延べうどんに近いものだっただろうと思う。
これらはいずれも上級武士だし、板の価格低下を否定はしないけれども、まな板の普及がうどん普及の大きな要因だったとするのは疑問に思う。
製粉技術が発展したからだと考えるのが、つまんなくても妥当な解釈では。
墨東公安委員会氏が紹介した、大鋸渡来以降に板が安くなったので庶民が切麺のうどんをつくれるようになった説→ https://twitter.com/bokukoui/status/1539819917662269440
どうかねえ。
鎌倉時代には上級武士がまな板を使用している。
戦国期には武家屋敷で料理人たちがひとり一枚くらいの感じでまな板を使ってる。
わしは業務スーパーの18円/100gのそうめんでまったく問題ない人間なので、バカ舌に生まれたことを感謝してる。
人生安上がり。
最安品を買ってキッツいなと思うのは日本酒くらいだけど、それだって料理酒として使う分には問題ないしなあ。