周明と再会したまひろ。かつて越前で命を奪いかけてしまったことを謝る周明に対してまひろは過去のことと許す。まひろは大宰府を案内して貰い周明の師匠に宋語で挨拶をする。宋の言葉を覚えていたのかと嬉しそうな先生(周明)。その後双寿丸や隆家と再会。道長が出家したことを知る。隆家も双寿丸も周明も大宰府で居場所を得て表情が柔らかく充実しているよう。道長との関係に悩み旅に出たまひろに隆家は気が済むまでここに居ればよいと語る。その裏で隆家は壱岐や対馬を襲う異国の刀伊という海賊対策に奔走していた。まひろは周明に抱いていた胸の内を告げる。役目が終わって、それでも終わったことを認められない。物語のことと見せかけて道長への思いも乗っていそう。周明は己の成してきたことを書くのはどうだ?紙と筆があれば書くことはどこでも出来ると励ます。更に、松浦で思いを果たしたら大宰府へ戻ってきて欲しい、伝えたいことがあると告げ、まひろを港まで送る。しかし道中、刀伊の襲撃に遭い、双寿丸たちが駆けつけるも敵の放った矢がまひろを庇った周明の胸へ突き刺さる。 #光る君へ覚書 #iwatedon