石山寺の件でさわは自分の存在意義を見失いまひろとギクシャクしてしまう。内裏では枕草子に描かれていた華やかな生活を送る中関白家。かの有名な香炉峰の雪の実写化は本当に感無量。かつて文字を教えていた少女たねの助けを求める声で悲田院に向かうまひろと乙丸。そこで目にした光景は疫病に苦しめられている民の姿。やがてたねも病を発症。息を引き取ってしまう。それでも懸命に運ばれてくる民の看病を続けるまひろ。道長は関白道隆に疫病対策を求めるが却下され、道兼と共に悲田院へ。民の現状を思い知る。看病を続けていたまひろが病に倒れ道長と思いがけない再会を果たす。間が神だった。何回もリピートしてしまった。道長はまひろを家に連れ帰り夜通し看病をする。直秀のいる遠くの国にまひろが行ってしまわないように懸命に声がけをする道長。きっと直秀もまひろを現世に戻したのだろう。そんな想像をさせてくれるシーンでした。かつてなつめに同じことをしていた為時は道長の気持ちを知るが娘を思い、明け方帰宅するよう進言。倫子は道長の態度から自分でもない明子でもないもうひとりの女の姿を感じ取る。 #光る君へ覚書 #iwatedon