イオンシネマの車椅子介助拒否の件、ちょっとだけ気になっていたことを書いておく。X(旧Twitter)なのでリンクははらないけど、出典・引用元は明治しておくと、中嶋涼子さんの問題提起をされた投稿を参照。以下、引用すると「今まで何度もその劇場に一人で見に行って映画館の人が手伝ってくれてたのに、今日は見終わった後急に支配人みたいな人が来て急に『この劇場はご覧の通り段差があって危なくて、お手伝いできるスタッフもそこまで時間があるわけではないので、今後はこの劇場以外で見てもらえるとお互いいい気分でいられると思うのですがいいでしょうか。』」とある。
これまでの経緯、今回のタイミング、そして中嶋さんの証言による「支配人みたいな人」の発言内容から、私はこの発言がぱっと出のものではなくて計画の上で発言も慎重に考えられたものだと受け止めた。場合によってはネットで問題になることも予見しただろうと思う。
結局これは4月から施行される改正障害者差別解消法で全事業者に求められる「合理的配慮の提供」をめぐる〈駆け引き〉なんだと受け止めている。そんな駆け引きを引き起こしていることが問題なんだけど。
続く。