おはようございます🍊
眼鏡をかけたまま(あおむけで)1時間ほど眠っていました…
手工芸と文章を書くことが大好きです。小さなものは豆本から、大きなものは机と本棚まで、いろんなものを作ってきました。
I love writing and handicrafts, so I have made many things, small ones are miniature books, larger ones are a desk and a bookshelf.
I love : coffee or tea time, reading books, book binding, miniature books, sewing, knitting, nature watching, drawing, painting, friends, and family.
I believe : We could live in better world.
手製本の一流派(先生によってそれぞれ特徴がある)では「のりボンド」という秘伝のタレ的な接着剤を勧めていて、ちょっと使ってみたいなぁと今日思いました。
でんぷん糊と木工用ボンドと水を調合するんだったと思うけど、できあがる量が豆本づくりには多いような。
一方で「うまく行っているなら、それを変えるな」という考え方もあって、一理あるなぁと思ったり。
私の師(著書で学んでいる)は
○でんぷん糊
○水溶き木工用ボンド
○木工用ボンド原液
の使い分け、というやり方だったので、私もそうしています。
私の住んでいる県で、来年、文学フリマが開催されます。出店してみたいなと思う反面、出店料がちょっと高そうだなぁという心配が。
主催者が損しない仕組みは大事だと思うと同時に、「胴元が得する」仕組みからはなんとか逃れたいな、と思ったり…。
(ものは言いよう??)
@jj1bdx 文学フリマはたぶん出店料だけで参加できて、売れたぶんの何割かを手数料として支払う、みたいな制度ではなさそうです。
でも、私が以前出店していたハンドメイドマーケットサイトでは、売れるたびに手数料が発生して、「(売り手の私が発送するために)個人情報晒してるのに、この手数料はばかばかしい」と思って、体調を崩したのをきっかけにやめました。
ハンドメイドマーケットサイトって代金が作者に支払われるのが翌月だったのですが、それって買い手から支払われたお金を何らかの形で運用して利益(売り手には還元されない)を出しているのかな?と邪推したのも、ばかばかしいと思うようになった原因の一つです。
販売するための豆本を作っているのですが、販売の際には「2mm以内のずれや歪みはご容赦ください」といった文言が必要そうです。豆本の精度としては大きい数字だし、長辺60mmのうち2mmなので、作者としてはとても屈辱的です。
最初は「これ(2mmのズレ)が私の実力と思うなよ」と1mm以内まで精度を上げたかったのですが、なにせ難易度が高すぎる…😭
私は物心ついた頃から小さくて愛らしいものが好きで、豆本という手工芸を知ったときは心を奪われました。で、自分でも作るようになりましたが、いま(新作も作りたい)難しいのは、内容を考えることもだけど、「小さくする必然性」です。豆本界のスター、赤井都さんはそこが上手い(きっと熟考を重ねていらっしゃるのだろう)。
今作っているのは
http://lenses.sblo.jp/s/article/174891948.html
これですが、これは三角形なことも小さいことも必然性があります。
図版を担当してくれた友人がものすごーくアイディアを注ぎ込んでくれたおかげで、おそらく世界中で私たちにしか作れない豆本になりました。恐ろしい難易度ですが、自信作です。
これぐらい必然性があって突き抜けた豆本をまた作りたいな、と思うのですが、なかなか難しいです。