「君たちはどう生きるか」サントラのライナーノーツで鈴木Pが披露したエピソード、とても良かった。なんで普段こういう話をしないんだよ!
と思いつつも、公開直後に映画館に行く宮崎駿ファンにとって、映画を何度もかみしめられる最適な情報公開の順番になっているな、と。
公開前に米津玄師のコメントとか聞いて作品を見たら、そればかり気にしてエンディングを迎えただろうし、鑑賞直後にパンフを読んでたらここまで不思議な反芻はしなかっただろうなぁ…
「ポスター⇒作品⇒主題歌⇒サントラ⇒パンフ」は正解かも(事前の鈴木Pの下世話なネタさえ無ければ…)
とはいえ(作品の異常な品質の動画含め)ファンサービス満点の作品、という印象もより強くなる一方、その心にささるファン層は高齢化して映画館詣でする元気はなさそうで、その点で興行成績はしゃーないのかな(気にするものではないのかな)とも思えてきました。