比喩的な何かかと思ったら、タイトルそのままホームレス生活をされている方の生活を綴った本だった。
ホームレスで居ることよりも資本主義社会での生活の方が辛い、野宿者の人たちにも社会生活があり、幸せがある。生活保護を受ければそれが壊されてしまったり、貧困ビジネスの餌食にされたりする。病院に運ばれる事さえ、尊厳を傷つけられるので嫌だ……。
支援者側の話としては聞いていたけれど、当事者側の人の話を聞くと、なるほどと思う。
https://bookmeter.com/reviews/125495775
比喩的な何かかと思ったら、タイトルそのままホームレス生活をされている方の生活を綴った本だった。
ホームレスで居ることよりも資本主義社会での生活の方が辛い、野宿者の人たちにも社会生活があり、幸せがある。生活保護を受ければそれが壊されてしまったり、貧困ビジネスの餌食にされたりする。病院に運ばれる事さえ、尊厳を傷つけられるので嫌だ……。
支援者側の話としては聞いていたけれど、当事者側の人の話を聞くと、なるほどと思う。
https://bookmeter.com/reviews/125495775
社会学者、竹端寛のラジオを最近良く聞いていたので、著作も読んでみるか……と思い手にとってみた。
介護の本かな? と思って読んでみたら、戦後高度経済成長期の既に無効になったフレームワークが「迷惑をかけるな憲法」となって息苦しい「昭和98年的日本社会」の根幹を作っている……というお話。
「他者の他者性に気づく事は自分自身を尊重する事でもある」「理性の悲観主義よりも実践の楽観主義を」みたいな話はなるほどと思った。
テーマが幅広なので再読してみたい。
https://bookmeter.com/reviews/125485092