「ネットの国へようこそ。ここは、あなたが漠然と美徳と信じていることが、いちいち悪徳と指弾される『あべこべ』の国です。」
「ネットの国へようこそ。ここは、あなたが漠然と美徳と信じていることが、いちいち悪徳と指弾される『あべこべ』の国です。」
相手が技術者だからと言って、プライドに訴える指導方法(「えー、○○できないのが許されるのって小学生までだよねー、キャハハー」みたいなの)が常に有効とは限らない。
むかし(ああ僕も昔話が増えましたね)、男塾に「聖紆麈」と書いて「ゼウス」と読むキャラがいて、聖や紆はともかく、なんで塵(チリ)がスと読めるんだと長いこと思ってたんだけど、実は最後の字は塵とは似て非なる麈という字で、つまり鹿の下の部分は土ではなく主だった。なるほど主ならスと読める。
あるときひょんなことから判例集なるものを読んでみたところ、新左翼が起こした事件の判例がやたらたくさん出てきて、結局彼らの言う法廷闘争って、判例をたくさん作って国家の司法システムを充実させてあげてるだけじゃないか、と思ったことがあった。
YetiSportsというゲームサイトが大昔にあったのを懐かしんでいた。大昔といっても2004年だけど。毎月ペースで新作を出してたのに飽きられちゃったんだよな、とか。結局part 10まで作ってたのか、とか。
初音ミクが登場してから四年半も経つのに、ネット外の一般に知れ渡り始めたのがようやく今年になってからというところに、ネット内外の計り知れない断絶を感じる。
自分が考える田舎者の典型の一つは、唯一持っている物差しが「偉いか偉くないか」で、あらゆるものごとにそれを適用する(それしか物差しの持ち合わせがないから)というものだ。