なんちゃってハイボールがもう五杯目に達している。単なる麦茶入り炭酸水だから大した害がなくて済むけれど、これがアルコール入りで、しかも毎日同様のペースだったら、というか先月までそういう生活だったんだけど、そりゃおかしくなるよな。
なんちゃってハイボールがもう五杯目に達している。単なる麦茶入り炭酸水だから大した害がなくて済むけれど、これがアルコール入りで、しかも毎日同様のペースだったら、というか先月までそういう生活だったんだけど、そりゃおかしくなるよな。
モテのために身なりを整えることは、かつての僕の意識では「悪」とされていたし、彼女を作るような奴は積極的に友達から外すことさえした。その結果、当時の僕は「なんで僕の周りはオタクっぽいのばっかりなんだろう? オタクだけと仲良くしてるつもりはないのに」と不思議がっていた。
数年前のはてなで非モテ論壇に参加していたのは、丁度そうした「中学以前」の世界観をやっと脱出して間もなかったからで、脱出前ならば、自分が非モテなるものに該当することさえ認めることができず、あくまで「自分には関係のないこと」として処理していただろう。
中一くらいのとき、色気づいてきたクラスメイトに反感を覚え、「自分は絶対ああいうふうにならないぞ!」という決意をしてしまい、そのまま15年近くも色の道を歩むことを拒絶してしまったのだ。
僕に言わせると、オタクと嘲笑されるのを怖れるのは、認識レベルが中学生以上に到達できたことを示しているのでまだまし。僕の場合、社会人になってさえ(!)、「あいつ女といちゃいちゃしてるー」みたいな小学生レベルの嘲笑が幻聴として聞こえてて、卒業できたのはようやく27のときだった。