現在の住環境は、(いまのところ)実家と同等かそれ以上に清潔で快適なので、こんど正月の帰省から戻ってきたときには、実家に比べた自室の汚さに落ち込まなくて済む。しかしそれは、上京から十数年目にして初めてのことなようなのだ。いかにこれまで自分を大切にして来なかったんだろう。

「左道部」という部活はある種のライトノベルに出てきそう。ライトノベルとか全然読んだことないのに言うけど。

言語化が困難な独特の美学を携えて世に現れ、権力者の寵愛を得て自分の美学を普及させることに成功し、しかし寵愛を失って不遇の最期を遂げるが、将来数世紀にわたって人々の美意識に影響を与える。以上は、千利休とボー・ブランメルの共通点である。

恋愛のあり方が多様なように、恋愛していないことのあり方も多様だ。

考察対象への怒りとかに心を曇らされず、あれこれものを考察できる幸せ。