どうしてそんなこというの

◆MOTHER3はいいぞ。

というわけでゲームボーイアドバンス Nintendo switch onlineに追加されたタイトル「MOTHER3」をご紹介だ！
みなさん名前は聞いたことがあろうMOTHERシリーズ、その3作目がMOTHER3ですわ。スマブラで言うとリュカが出てくる方です。

3作目なんですけれど、MOTHER1,2をやってないと楽しめないか？と言われるとそんなことはないと思いますわ。わたくしは3から入ったので。
でも前2作はやっておいた方が楽しめるは楽しめますわね！

MOTHER3の主人公はご存知リュカ(名前設定可)、両親と双子の兄がいる少年ですわ。
やさしい　おとこのこだ。
彼が冒険をしていくわけなのですけれど……まぁ細かいことは省きますわ。序盤からネタバレ要素はモリモリあるので。
ちなみにMOTHER3の主人公とされていますが操作キャラはリュカだけじゃなかったりする。その辺も含めてやってみてほしい。
一応言っておくとあの可愛いドット絵とトンチキな敵たちに騙されますけど話は重い。そこはちょっと覚悟してくださいまし。わたくしは3回ぐらい号泣した。

まぁストーリーは実際その目で確かめて欲しいんですけれど、個人的にオススメしたいのはゲームシステムですわね。

①ドラムロール式HPシステム
これはマジでMOTHERシリーズ(2と3)の革命的システムだと思うんですね。
バトル中のHPがダメージを受けてその場で減るのではなく、ドラムロールのようなHPゲージが回って徐々に減っていきますわ。
なので例えば致死ダメージを受けてもすぐ戦闘不能にならず、HPが0になるまでは行動できますわ。しかも攻撃も回復もできる。
つまり倒れる前に一撃叩き込んでバトルを決着させるも可、慌てて回復アイテム使って持ち堪えるのも可、というターン制RPG苦手ニンゲンにも優しいシステムとなっております。

②サウンドバトル
通常攻撃時、タイミングよくボタンを押すと追撃が入るシステムですわ。
追加ダメージが入るとはいえそこまで火力が高いわけでもないのですけれど、これがとにかく楽しい。16コンボまで回せるので最後まで繋げた時の楽しさったらないですわ。
ボタンを押すタイミングはBGMによりけりなので、バトルが退屈しなくていいですわね。裏打ちのやつがめーちゃ難しくて苦手。面白いですわ。

あとはMOTHERシリーズ特有のクスッと笑えるテキストや細かいネタなんかもいっぱいあっていいです。
たとえば「うみたてたまご」ってアイテムがあるんですけど、時間経過でひよこになってにわとりになるんですよね。なんでやねん。ちなみにたまごとにわとりの売買金額差で金策ができます。なぜ。
んでもって金策中におんせん入っちゃっておんせんたまごにしちゃった時の​​ね。こういうネタ。
ゲーム界隈でよくネタにされてる小ネタもいっぱいあるイメージ。トラウマ量産ゾーンもあります。お気をつけて。

名作なのでぜひやって欲しい。みんな俺と同じように心をめちゃくちゃにされてくれよな！！！！！

◆MOTHER3はいいぞおじさん　は　おとなしくなった！

馬鹿め！これは​​布教ノートだ！
……うん、馬鹿なんて言ってごめんね。でもせっかくの​​にちょっと昼乗りそびれたので乗らせてほしい。

​​零雨、褐色と多腕が狂うほど好きな一般オタク。
でも今回紹介するのは褐色でも多腕でもない奴です。なんでだよ。自己紹介に信憑性が無さすぎる。

というわけでアイコンの​​ことテスカトリポカの話をしよう。するので聞いていけ。

テスカトリポカ、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが元ネタとしては古代メソアメリカ、メキシコあたりの神様ですわ。アステカ神話って言うと分かりやすいでしょうか。え？知らない？そ、そうか……
まぁそこの神様なんですけれど、具体的になんの神様かと言うと……
……なんでしょうね。
いや、火の神とかそういうのだと分かりやすいんですけどね。
まぁアステカ神話の中ではダントツで強い神ではあります。書籍によっては「神の中の神」って書かれてることもある。生まれた時から全てを知り、基本的に全てのことはテスカトリポカの掌の上……みたいな。
有名なエピソードとしては創世神話ですかね。アステカ神話で世界は4回滅びてるんですが、それの1つ目の世界を担当したのがテスカトリポカですわ。その後ケツァル・コアトルと激しく喧嘩するなどして世界は滅ぶんですね。その後ケツァル・コアトルが世界を担当するんですが、テスカトリポカと激しく喧嘩するなどして滅ぶわけなんですけど…まぁ長いから置いときますわ。
とにかくつえー神ってことを覚えておいてくださいまし。ちなみに「テスカトリポカ」って名前はtezcatl(鏡)+poca(煙)で「煙る鏡」って意味ですわ。

……ここまで読んだ​​、察したと思いますがこの推し布教ノートはクソ長いですわ。まぁ​​プレゼンで1時間ぐらい喋るオタクなので許してほしい。

FGOのテスカトリポカについてなんですけれども、FGO本編の2部7章:黄金樹海紀行ナウイ・ミクトランに登場するサーヴァントですわ。
イラストは「多重人格探偵サイコ」なんかで有名な田島昭宇先生、声はベネディクト・カンバーバッチ氏の吹き替えでお馴染みの三上哲さんですわ。
まぁ本編絡みの話はネタバレになるため割愛しつつ——ここ割愛したら何話せるっちゅーねんという話はさておき——​​の​​ポイント紹介しちゃいますわ。
まぁまずビジュアル。金髪ロン毛黒ジャケットブーツグラサンお兄さん。つよすぎんか？
この姿の時の武器はなぜか斧がついている銃なんですけど、それがとにかく当たらない。攻撃モーションで5発撃って1発しか当たらないぐらいには当たりませんわ。最終的には斧で殴ったり天変地異起こしたりで攻撃しますわ。全能神とは？
ちなみにエイムの悪さを指摘するとフツーに凹みますわ。全能神とは？
攻撃モーションに関して言うと喫煙者しぐさをするのが最高に​​わね。わたくし喫煙キャラ大好き。あとスキル使用時にジャガーの仮面をつける仕草も最高に​​ですわ。
ボイスだと「敬えよ？損はないぜ」あたりが​​ですわね。神っぽいじゃん(実際神)
ちなみにFGOの立ち絵は各キャラ3種類はあるのですけれど、テスカトリポカは3種類ともガラッと変わるのが​​。2つ目の立ち絵だとガラッと変わってSF的な全身スーツに身を包むので​​ですわ。戦闘スタイルも全然違うのでいいです。あと尻尾がついててかわいい。3つ目はネタバレ案件なので割愛
性能的にも使い勝手がとても良いのもいいですわね。FGOのシステムの話に突っ込まずにざっくり言うと「高ダメージを叩き込める範囲が広い(特攻持ち)」「自分も味方も大技の回転率を上げてくれる」「バフ撒き」みたいなのがいっぺんにできて良いです。周回にも高難易度にも使える全能神。​​

わたくし的には最もテスカトリポカの​​ポイントは山ほどあるのですけれど、大半が本編絡みでネタバレなので詳しくは話せませんわ​​
ぜひご存知ない方はFGOを遊んでみてほしい。もうすぐバレンタインイベントがはじまるぞ！​​

絶妙に人間側への配慮が足りてない人外すき
フツーに異界に連れて行って異界の飯屋(人肉が出る)に連れて行く
店の人に「持ち込みですか？」って言われたりする「あーいや、ツレです」
「あ、このへんの店で出る肉は養殖だから安心して良いよ(配慮のつもり)。養殖はなんか味薄くて好きじゃないんだけど、この店は味付け良くてさ〜(配慮のつもり)食べてみ？」って肉料理食ってる横で小さくなりながらベジタリアン向けのメニューを出される人間
美味しそうな唐揚げをおいしー！とかってムシャムシャ食ってる人外に「なんかフツーに食ってるけどこれも人か……美味しそうに見えるけども……人か……」って複雑な顔する人間
厨房の奥にチラッと枝肉見えちゃって「何も見てない何も見てない……」って必死に目を背けてて欲しい

https://x.com/zerosame/status/1330565473839190017?s=46&t=arsLDHqYcRqjFcLCdtZ0tQ