Discovery provider自体を信用しない前提のモデルで効率的な検索を実現するにはオブジェクトの署名が欠かせないと思いますけど、ようやくVCDIを実装する機運ですかね?
Discovery provider自体を信用しない前提のモデルで効率的な検索を実現するにはオブジェクトの署名が欠かせないと思いますけど、ようやくVCDIを実装する機運ですかね?
`Like`が匿名化されるべきというのも万人に通用する理屈なのか疑問がある。Misskeyのリアクションとかは公開のコミュニケーションの手段としての側面が強いように思えるし、というか公開したくないのだったら非公開の「ブックマーク」機能などを使うべきだろうし。
自分と送信先のアクターの間の秘密のやり取りにとどめたいという需要はあるかもしれないけど、だったらまずMastodonはあらゆる`Like`を`GET /api/v1/statuses/:id/favourited_by`で晒すのをやめろと(<https://github.com/mastodon/mastodon/issues/11339#issuecomment-2267270087>)
まあ`Like`を取得するには検索対象のオブジェクト自体が`likes`コレクションを実装すれば事足りるだろうから、discovery providerが`Like`を仲介する必要性はいずれにせよ乏しいか
検索についてはFedibirdでいろいろ実験的な取り組みをしてきたので、思うところはあるよ。
Indexableは簡易だけど雑過ぎる。細かいことはユーザーに意識させなくていいけど、プロトコルレベルではsearchableByぐらいの粒度が欲しい。
ActorとNote(あるいは他にも)のsearchableByをサポートすることによって、公開範囲と同様に意志を反映させられるようになっていて欲しい。
(※ なんならLikeにsearchableByがあったっていい)
ひとつには、フォロー関係やブロックが反映されるようにすること。ブロックした相手に見つかりたくないとか、フォロワーには検索できるようにしたいとかあるでしょう? Fedibirdは対応してるよ?
なお、fedibird.comにアカウント情報や公開投稿を突っ込む(インデックスさせる)には、Fedibird Relay Serviceに登録すればOKで、すでにある程度実現できる。
ActorのserachableByを設定するには、Fedibirdのようにネイティブ表現できない場合は、互換のハッシュタグ表現をActorのsummaryに含めることで実現できる。
まだできないのは、この検索能力を外部提供するAPIやプロトコルがないこと。
`toot:indexable`の設計は「アカウント単位の設定を簡単に切り替えられた方が嬉しいよね」という動機によるものらしいけど、そもそも過去に明示的に検索を拒否していた投稿を一括して許可したいようなケースなんてあるのだろうか。
それこそ一律で検索拒否扱いと見做していた古いバージョンからのMastodonユーザくらいにしか存在しない需要なのでは
QT: https://fedibird.com/@tesaguri/113101697566736014 [参照]
考えてみると、今からでもロビーを頑張って`toot:indexable`の値域を`xsd:boolean`から`xsd:boolean | Actor | Collection`に拡げるくらいのことは出来るのでは。キモいけど
https://socialhub.activitypub.rocks/t/fep-5feb-search-indexing-consent-for-actors/3550/20
とりあえず提案だけしておいた
今日も一日