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末期ガンでも元気です ひるなま(COMICポラリス)
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38歳のエロ漫画家が末期ガンになった闘病マンガ。
2019年からはじまって2020年までの体験記。
ガンは身内が4人もやってるし親戚もやってるしで詳しいんだ。
ちょうどこの漫画も女性で旦那が1番面倒見ているってことでわりと近い立場ね。
クライマックスを手術において、そのあと抗がん剤治療を余談っぽく描いているなあと。
でも、うまくいった感じでいったん「末期」をおろすところまではいくんですよね。
なんというかちゃんとエンタメにして起承転結してるところが見事だしきちんとハッピーエンドになっている。
作者は2023年の年末くらいにお亡くなりになったが。
だからこそ香典の気持ちにもなったし、本ではハッピーエンドで「同士」を力づける作品として仕上げているところに感じ入ったね。
立派なひとじゃ。
あるある多いよ。とくに大事なのはおれも実感してるけど毎日できるだけ30分以上歩くことな。それは病気のない状態からやるべき。おれも退院してからそれだけは欠かさないようにしてる。おれは医者に直々にいわれているけどさ。
健康になるよダルい日もあるけど。

23:09:24
いっていっぱいいって 位置原光Z (白泉社)
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相変わらずの直截的なエロシーンがないのにエロいマンガコンテンストで圧倒的常連。昔のM-1でいうと笑い飯くらい。そんなショートコミックが満載。満載と漫才で韻を踏んでみました。

巨乳先輩に「おっぱいを揉ませてください」とたのむ後輩男子。「揉ませてやれよ」と助け舟を出す貧乳先輩。「じゃあおまえが揉ませてやれよ」「私は揉ませるほどの胸がない」。「減るもんじゃないし」「減るわ!じゃあ1分500円だ」「でも逆にお金とったら全員が揉み放題じゃん?とらないほうがいいと思うよ」と、男子が「たかがおっぱいに500円は厳しいんで、タダでいいっていった貧乳先輩揉ませてください」って迫って逃げるって感じにラインの話がギッシリだ。

これショートアニメにして声優へのセクハラになって欲しいなあと思ったわ。エロくないけどエロい演技とかエロい単語をバンバン使うからねえ。

油断するとチンチンがけっこうウズウズする話もあって(性癖や体調も関係ありそう)とってもいい感じです。