38歳のエロ漫画家が末期ガンになった闘病マンガ。
2019年からはじまって2020年までの体験記。
ガンは身内が4人もやってるし親戚もやってるしで詳しいんだ。
ちょうどこの漫画も女性で旦那が1番面倒見ているってことでわりと近い立場ね。
クライマックスを手術において、そのあと抗がん剤治療を余談っぽく描いているなあと。
でも、うまくいった感じでいったん「末期」をおろすところまではいくんですよね。
なんというかちゃんとエンタメにして起承転結してるところが見事だしきちんとハッピーエンドになっている。
作者は2023年の年末くらいにお亡くなりになったが。
だからこそ香典の気持ちにもなったし、本ではハッピーエンドで「同士」を力づける作品として仕上げているところに感じ入ったね。
立派なひとじゃ。
あるある多いよ。とくに大事なのはおれも実感してるけど毎日できるだけ30分以上歩くことな。それは病気のない状態からやるべき。おれも退院してからそれだけは欠かさないようにしてる。おれは医者に直々にいわれているけどさ。
健康になるよダルい日もあるけど。