そういえば今日、ものっすごいボンキュッボンな初老のオッサンを見た。
白髪まじりの角刈りで、後頭部がすこし薄くなりはじめてて、いぶし銀の職人といった趣の顔。
服装も普通のトレーナーにズボンで、そこらのおっさんの普段着といった感じ。

でも巨乳。

マッチョだから胸板が厚いとか、デブだから男でも乳があるとかじゃなく、普通にやせ型のオッサンの胸だけがポヨンと突き出てるの。
Ｄカップはあろうかというくらいに。
(A) 実はオバサン
(B) 女装の趣味はないけど巨乳は体験してみたいオッサン
どっちだったんだろう。

山内一豊が機を見るに敏だったら、福島や加藤や黒田や藤堂のように、もっと早くから徳川寄りを明確にしてたはずなんよ。

小山評定の山内一豊のあの発言は、リスクを避けて決断を先送りにし続けた男が追い詰められて、ヤケクソで家康に全賭けを決めたから最後のひと枠に滑り込みセーフした、というのが私の解釈。

家康は感謝感激したっていうけど、東海道の要衝である掛川5万9000石→島流しに近い僻地の土佐9万8000石への転封って、そんなに感謝感激してるようには見えないんよ。

肩書上は国持ち大名への出世ではあるし、肩書が重要な時代ではあるけれども。

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