光る君へ待ち望まれた日までの覚書
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懐妊した彰子に標の帯を手配するように指示する一条天皇の表情は険しい。恐らく脳裏にあるのは皇后定子と敦康親王のこと。彰子はその定子が帝の心を捉えていたことを妬むでもなくお手本の存在として漢詩を学びたいと願い、まひろに指南を依頼する。F4は産まれてくる子が御子だったらの話をする。即ち一条天皇が退位することを意味することなので道長は話を打ち切るもその心の内は。敦康親王も彰子が実子を産めば自分が不要となることを憂慮している。彰子はそのようなことはないと優しく諭す。一方、中宮の懐妊で気が気ではない伊周。ききょうに帝の心が源氏物語に捉えられたと話す。枕草子を以て道長に一矢報いるつもりだったききょうも心中穏やかではない。伊周から源氏物語を作者の名前を聞きショックを受ける。ふたりの気持ちも分かるけれど過去に囚われているばかりでは何も生み出せない。特に帝は前を向くべき存在で何より定子のことを帝は片時も忘れていないのになと歯痒く思う。そして遂に迎えた出産。平安時代の出産はとてもうるさく頭がおかしくなりそう。無事彰子は御子を産み、道長が呟く「御子であったか」

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覚書投稿あり得ないくらい文字数が足りなくなります。最初の頃の軽い感じどこいったのでしょうか。タグの都合上公開設定ではありますが、実際は未収載でいいのですよね。あとで自分が読み返す用なので…本当に若干申し訳無い気持ちで投稿してます。