https://note.com/t_izawa_jisa/n/n37365c5f0562
伊沢さんのエッセイ。
クイズは知への冒涜ではないかという批判に対し、その批判を認めつつも、クイズは知という畑に種を蒔く行為に相当し、いずれその種を収穫に行きたくなるときは来るという切り口でそれに反論する。
これって学校や義務教育のテストにもよく似ているなと思った。主要5科目に限らない。むしろ副教科といわれる4(5)科目こそ、将来の知への下準備となっている。大きくなったときにふとあのとき習ったあれって、名前を聞いたそれって、実はこれだったのかとつながる瞬間、知の畑に種を植えたことの意義が実る瞬間なのだ。