@hayakawa2600 それって具体的には何するんでしょう??
細かい所では「逆境からこそ学ぼう」というのはいいと思うんだけど、世の中「すぐ逃げてー!」という環境もあるので、常にしなやかマインドセットが良いかというとちょっと……とも思った。
ビジネス書かと思ったら教育書だった。
人間は変わらないと信じる『硬直マインドセット』より、人は成長することができると信じる『しなやかマインドセット』の方が伸びるよ、というお話。色々な事例を挙げており、信条としてはいい事を言ってるとは思うが、特に定量研究的な裏付けとか出てこないので、そういうのを期待する向きには合わないと思う。
著者はスタンフォード大の先生らしく、ちくちくハーバード大を至上とするガリ勉価値観をコケにしているのが面白いw
@1004ki8 そのまんま出せばいいのに「コンクールに出すからには立派に書き直させて出さなきゃ」って発想が日本の先生って感じですね……。
鳥類学者による鳥類の電柱利用の本
鳥の話かと思ったら、まずは電柱の話が延々と続く。電柱にとまる鳥類を研究するためには、まずは電柱について知らねばならない。
電柱で鳥が巣を作りやすい場所、それを防止するために電力会社が工夫している事などの話が色々出てくる。
過去の電柱営巣事例を大正時代にさかのぼって新聞データベースで調べたり、電力会社の巣の撤去に同行して手順を取材したり、幅の広い研究である。
著者の先生は「地中電線化が進んでいるけど、電柱のある風景の方が趣深いじゃない」みたいな感じで趣味が合いそう。