[NTT東と西の通信障害 海外メーカー製の通信装置で同時に障害]
NTT東日本とNTT西日本は、3日朝から午前中にかけて発生したインターネット接続サービスとひかり電話の通信障害について、東西であわせて116台の同じ機能の通信装置で同時に障害が発生したことを明らかにしました。障害が起きた装置は、インターネットのネットワークと顧客を結ぶ機能を持つ装置で、同じ海外メーカー製だということです。両社は、原因について詳しく調べています。3日夕方、NTT東日本サービス運営部の鈴木康一部長とNTT西日本サービスエンジニアリング部の桂一詞部長がオンラインで会見を開き、謝罪しました。今回の通信障害について総務省は、影響した利用者の数や復旧までの時間から、電気通信事業法で定める「重大な事故」に該当する可能性もあるとして、2社に対して詳細な原因について早急に報告を求めることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20230403/k10014028061000.html