しっかり衣装に着替えて帰ろうとしてるロ様の首根っこ掴んで寝室まで引きずって、ベッドに並んで座ってさ
「君、私の声も好きだよね」って耳元でささやいたらおおげさにビクつくし、「ねえ、ほんとうに忘れちゃった? 私のが君のどこまで入ってたのか」って恥丘からお腹なぞりあげたら「はあぁ゛ア……♡」って声も出ちゃうのに、ロ様が頑として首を縦に振らないからイライラしてくる読ドなんだけど、
「〜〜〜ッいや、も、いやだ!」
「ロナルド君?」
「お、まえが! ……お前に、ひどくされるの……やさしくしてくれないの、いやだ……」
って言われてさ 思い出すんだよな ロ様が好きなヒトは「やさしいヒト」なんだ、ってさ……
ひぐひぐ泣いちゃって小さくなったロ様抱きしめて背中ぽんぽんさせてもらう読ド……
「ごめん、ごめんねロナルド君。どうか私のことを好きでいてくれ」
「……? おれ、俺なんかが好きだから、怒ってるんじゃないのか……?」
「違う!」
「ひ」
「アーッそれも違う、違うんだが、ングググ」