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『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045 (Kaguya Books)』正井,青島もうじき,紅坂紫,北野勇作,玖馬巌,玄月,中山奈々,宗方涼,牧野修,藤崎ほつま
図書館から。2045年の大阪を舞台にしたSFアンソロジー。約20年後ということで、万博やアフターコロナに絡めた話が目立った。各作品がというより編者の意向なのか、ほぼ全て未来の大阪は今より"悪い"ものになっているという方向性だと感じた。前書き・後書きを見ても、そういうコンセプトで集めたわけではなさそうなので、無意識的なものなんだろう。悲観的なSFは有っても良いが、そればかりというのは物足りないし、せっかくアンソロジーを読んでいるんだからもっと空気感の異なるものを取り込んでほしかった。
#読書メーター
https://bookmeter.com/reviews/118185652
#読書
暗い話より明るい話が好み、というのは確かにあるんだけど、それよりも単純に「おんなじような話ばっかやなぁ」というのが正直なところ。
もちろんSF的な着眼点は違うし、面白みもバリエーションあるんだけど。空気感が近いと感じた。関西弁だから?というのもあるかもしれないが、それだけではないような。
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