ポケットモンスター /
四谷シモンの作品、
文庫本の表紙で確認できますわ
澁澤龍彦の少女コレクション序説
津原泰水のバレエメカニック
あたりが思い浮かびますわ〜
日本は球体関節人形が芸術として認知されていますが(マイナーではありますが…)、この下地を作ったのは澁澤龍彦だと言われていますわ。
ハンスベルメールの球体関節人形の作品を日本に紹介し、それを受けて四谷シモンが球体関節人形の作品を作りましたの。
四谷シモンの人形はコケティッシュで、一度見ると忘れられない美しさがありますわ〜!
天下の三島由紀夫にここまで言葉をつくして推してもらえる人間がいるんですか?!います!!!澁澤龍彦!!!!!(澁澤龍彦なら、仕方ないね…)
なんとこれ、こちらの書籍の前書きで拝めます。電子版だと何故か収録されてないらしいから、物理本を買ってね。
快楽主義の哲学 (文春文庫) https://amzn.asia/d/aoTihQu
サド裁判で勇名をはせた澁澤氏というと、どんな怪物かと思うだろうが、これが見た目には優型の小柄の白皙の青年で、どこかに美少年の面影をとどめる楚々たる風情。澁澤龍彦を語る三島由紀夫の言葉なのですが、ヤバすぎませんか?こんなんラブレターじゃん。
(中略)
珍書奇書に埋もれた書斎で、殺人を論じ、頽廃美術を論じ、その博識には手がつけられないが、友情に厚いことでも、愛妻家であることでも有名。この人がいなかったら、日本はどんなに淋しい国になるだろう。"
澁澤龍彦によって「僕は支配的な父性に飢えてるんだナ〜」という自己理解が深まり、
父殺し概念という深みで事故ったオタクですわ
澁澤龍彦、「癖を歪める人」と言うより、「まんまと引き寄せられた癖が歪んだ人間を圧倒的知識と言語化センスでもって深みにハマらせて人生をバグらせにかかる人」って感じ
ドリアングレイの肖像、前に読んだから内容あやふやですがめちゃくちゃ良かった記憶がありますわ…
ワイルドの美人に対する気持ち悪いほどの執念とか憧憬を感じましたわ
本の話をしてるノートが溜まってきたのでまとめクリップですわ〜くらえ〜〜
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霊応ゲームもBL文学としておすすめの一冊ですわ。寄宿学校のカースト底辺いじめられっ子が、恐ろしいほどに美しく邪悪な少年と出会い、ヤバいことになりますわ。霊応ゲーム (ハヤカワ文庫NV) https://amzn.asia/d/dTx8DOn
個人的なブロマンス文学の金字塔はヘルマンヘッセの「デミアン」だと思いますわ。
翻訳がいくつか出ていますが、読みやすさは光文社。かっこよさは岩波と思いますわ。
少女コレクション序説は、いいぞ……
少女コレクション序説 (中公文庫) https://amzn.asia/d/0SisVK0
深夜だから言えますが、澁澤龍彦の「少女コレクション序説」を読んで人生の根っこがおかしくなりましたわ
私は少女コレクション序説の少女になりたかったまま大人になってしまった悲しきモンスター
孤島の鬼、押し倒されて「僕はこの人のお嫁さんなんだ…」と自覚するシーン、めちゃくちゃ笑っちゃった
そんなんやっていいんだ……