ほんとうにそう
新春に行われるニューイヤー駅伝は群馬で開催されますが、走り終えた選手達がどうなるかはあまり知られていませんわ。
実は彼らは群馬の神官たちにより喰われているのですわ。そもそもニューイヤー駅伝は帝国の主神グヌマチャヌに捧げる神事が元となっており、それを走り切った若い肉体には神威が宿ると言われているのですわ。ですから駅伝の走者たちは大会後の夜に拉致され神饌として備えられたあと、有り難くその身を神官たちに食べられてしまうんですの。
群馬県庁の近くには群馬帝国中央裁判所がありますわ。死刑囚たちの真新しい生首が門前に並べられたら、開廷。耳をすませば、市中引き回しの系を受けた囚人の叫び声が聞こえますわ。しかし、いくら刑罰が野蛮であろうと、ここは「裁判所」。きちんと罪人は法により裁かれますわ。ちなみに、その法の名は「御成敗式目」。かつて群馬帝国が日本国の一部であったという貴重な証拠ですわ。
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