まともだからこそ闇深くなってしまう闇な人間と理由があればシュッとまともでないことをしでかす光な人間、この二つを組み合わせて生まれる物語とか好き
RE: https://nijimiss.moe/notes/01JAD1PRFQ4QYHAYE8BN8HAQFX
まともだからこそ闇深くなってしまう闇な人間と理由があればシュッとまともでないことをしでかす光な人間、この二つを組み合わせて生まれる物語とか好き
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まともだからこそ闇深くなってしまう闇な人間と理由があればシュッとまともでないことをしでかす光な人間、この二つを組み合わせて生まれる物語とか好き
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揚げたてサックサクカリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテト
カリカリポテトする
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…こんな導入なのに想定してるのべーえるなの、なんでなんやろな、我ながら
RE: https://nijimiss.moe/notes/01JAAXQPH478H6ZXVTG9FSVMZQ
新人警官が追加配属される。
交番の椅子に座ってそんな通知を目にした時、正直言って目を疑った。
東都から広がった仮想現実に浸る暮らしが、一握りの僻地を除き、日本中に広がるのに、そう時間はかからなかった。
俺の住んでいる、そして勤めている警察署の管轄たるこの町だって例外じゃない。
もはや都会にこだわる意味なしと帰ってきた人々、地価の安さに釣られて越してきた人々で人口は増えたが、人通りはめっきり減った。
物好きを除いて殆どは、空調のきいた家で仮想現実を歩き回り、買い物だってそこで済ます。
なら配達員は増えたのではないかといえばそうでもなく、勢いに乗って整備されたレーンを配送用ロボットが滑って運んでそれで終わりだ。
警官の巡回だってVRの中が主で、たまに報告を上げに所に戻れば、同僚たちは四六時中ヘッドセットをかぶってはひいひい忙しそうにしている。
ただ、交番勤務がそれで暇になったかといえばそうではない。
数は減ったが、むしろ現実での頼みの綱として、相談一つ一つの重要度は上がっていて、結局需要は一昔前より増えた。
俺はその需要にあかせた給料に釣られて、四六時中交番に詰めているクチだが、しかしそういう奴は少ない。
現にこの前、2年ほど勤めたやつが耐えかねて内勤――VR交番なんて呼ばれている――へ転向していったぐらいだ。
確かに年々上がる気温の中、こんなおっさんと一緒に詰めるのはきついだろう、仕方はないし、わりと盛大に送り出してやったつもりではある。
だというのに、新人。しかも読む限りは本当に新米で、試験に通ったばかりの、しかもこの町では知らないやつのいない苗字の――俺の知る限りでは、おそらく跡取りに近い立場の女性。
思わず何度か見返したが、それでも通知の文面が変わるわけもない。
「…巡査、明日付け…佐倉茜…」
それが、俺と、佐倉茜との、始まりだった。
少なくとも、俺にとっては。
新人警官が追加配属される。
交番の椅子に座ってそんな通知を目にした時、正直言って目を疑った。
東都から広がった仮想現実に浸る暮らしが、一握りの僻地を除き、日本中に広がるのに、そう時間はかからなかった。
俺の住んでいる、そして勤めている警察署の管轄たるこの町だって例外じゃない。
もはや都会にこだわる意味なしと帰ってきた人々、地価の安さに釣られて越してきた人々で人口は増えたが、人通りはめっきり減った。
物好きを除いて殆どは、空調のきいた家で仮想現実を歩き回り、買い物だってそこで済ます。
なら配達員は増えたのではないかといえばそうでもなく、勢いに乗って整備されたレーンを配送用ロボットが滑って運んでそれで終わりだ。
警官の巡回だってVRの中が主で、たまに報告を上げに所に戻れば、同僚たちは四六時中ヘッドセットをかぶってはひいひい忙しそうにしている。
ただ、交番勤務がそれで暇になったかといえばそうではない。
数は減ったが、むしろ現実での頼みの綱として、相談一つ一つの重要度は上がっていて、結局需要は一昔前より増えた。
俺はその需要にあかせた給料に釣られて、四六時中交番に詰めているクチだが、しかしそういう奴は少ない。
現にこの前、2年ほど勤めたやつが耐えかねて内勤――VR交番なんて呼ばれている――へ転向していったぐらいだ。
確かに年々上がる気温の中、こんなおっさんと一緒に詰めるのはきついだろう、仕方はないし、わりと盛大に送り出してやったつもりではある。
だというのに、新人。しかも読む限りは本当に新米で、試験に通ったばかりの、しかもこの町では知らないやつのいない苗字の――俺の知る限りでは、おそらく跡取りに近い立場の女性。
思わず何度か見返したが、それでも通知の文面が変わるわけもない。
「…巡査、明日付け…佐倉茜…」
それが、俺と、佐倉茜との、始まりだった。
少なくとも、俺にとっては。