11:27:02 @sukekyo@mstdn.jp
ギャラリーフェイク
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37巻読んだ。今月38巻も出るはず。スピリッツ連載は一旦終了しており、その後はビッグコミックで不定期(?)連載になり、着実に続いてはいるな。

登場人物はサザエさん時空に入ってるけど時代背景は現代に沿っている。ゴルゴ的。でいて闇の美術商ってあたりのブラックジャック的な展開。フォーマットとして盤石。
だが、ポイントは作者の博覧強記なところが全く衰えてないことだ。古今東西のあらゆる知識を貪欲に摂取して複雑なパズルを組み合わせて1本の良質な読み切りを作り上げてる。
ゴルゴのように優秀なブレーンがいるのかわからんけど細野不二彦さくひんはだいたいその路線。全く頭が下がる。尊敬しかない。

37巻も茶器を擬人化するゲームを作るために茶器の売買って話からの利休が晩年の茶器を黒くした理由なんかが描かれてる。

三田村女史と秘書のサラ。この2人が最近のレベルでもちょいと純情じゃないか?と思ったり。

あと悪い意味で絵がちょいラフすぎないか?と思ったり(全く許容範囲だけど)

11:28:33 @sukekyo@mstdn.jp
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Amazonからスパイスが届く。カレー200人前くらい作れそう。

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11:43:34 @sukekyo@mstdn.jp
異世界ありがとう
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5巻。4巻から引き続き船上の話。なかなか長編シフトに軸を置いてきたな。
おっさん2人が異世界転生で美女2人(ひとりはスライム顔)になって冒険する話。

2巻くらいまでは異世界転生パロ的なノリが多かったけど3巻あたりから笑いが減ってわりに正道な異世界転生モノになってきてる。

本作は「元の世界に帰る」という目的であくまでずっと転生前の常識を軸にしてて転生先の世界も嫌な意味で現実的なことばかり。だからギャグが少なくなった最近はややしんどい。主人公が役立たずなことに思い悩んだりしてるし。

でも5巻はよかったね。船上でセイレーンと戦う。吟遊詩人が歌うことで乗組員を守る。そこに主人公が参加して才能開花。歌うのが「上を向いて歩こう」。なんかとてもよかった。

船旅のしんどさは「片喰と黄金」の序盤を思い出したりするし、りあるだよなあ。

描画がコロコロ変わる。1話の中でも安定してない。それはどんどんひどくなってるな。
原作と作画とあるのに作画のクオリティしっかりしろよとは思ったりもする。
でも、主人公はこの作画以外あり得ないからなあ。スライム顔で愛嬌と憎たらしさが同居してて。

11:47:30 @sukekyo@mstdn.jp
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マンガも届いたよ

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13:09:08 @sukekyo@mstdn.jp
古見さんは、コミュ症です。
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32巻。
本作って先日アニメになった「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」と似てるよなあと思った。
コミュ症の古見さんが100人の友だちを作る
100人の彼女が現れるけどひとりを選ぶと他の99人が死ぬ
で、大勢毎回出したリ1vs1だったり。登場人物がだいぶ奇天烈(大カノのほうがより奇天烈か)

まあそういう群像ギャグマンガですね。どっちが先かは古見さん。古見さんの方は目処がついたのか残りの人数をカウントし始めたね。現在81人の友だち。
32巻ではそれらを1回で出すって荒業を。しかもいま書いて気がついた(漫画感想を書くとこういうの気がついていいよね)けど、友達になった順番に書いてるな。

古見さんは毎巻、作画向上の試行錯誤があってすごいなあと思う。正直、ギャグもネタも絵も試行錯誤の幅があって好き嫌いが出るけど、おれはそういうところが1番好きなのかもしれないな。

なお
古見さんで好きなキャラは上理。巨乳で食べ歩きと読書が好きって理想だわ。メガネも。

大カノは古見さん風の凪乃が好き。クールで直接的なところが。