17:33:30
2024-03-18 17:32:57 かるまぎの投稿 Karumagi_mis@misskey.io
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20:49:58
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【ルーフェ​:skeb:の今日の色当て】
答え​:blank:回答
:blank::blank::blank:

答え: HSL(232, 93, 46)
回答: HSL(231, 91, 44)
答えと回答の差: (1, 2, 2)


ランク: S
精度: 97.54%

所要時間: 1:12.95
連続成功回数(90%以上): 3

https://misskey.io/play/9qc8u0pmxqb402q1

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1日1回色当てクイズ
22:39:17
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ごめんなさい、間違えてノートしちゃった

22:40:17
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単語があれば無限に文章作れるなって思って、プレイリストの曲名から小説作ってたらCWなしで投稿しちゃった

22:48:59
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そういえば公園に白鳥がいたんだよね
謎だね

23:09:36
プレイリストの曲名から小説を書く試み
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……「Still Alive」…今、会いに行きます。
ブリキのトゥールビヨンで回転する時計の音で目を覚ました私は、硝子の目玉をこすって、いつものように机に座ると手に取った書類をにらみつけた。
何処か懐かしいような、むず痒いような感覚に襲われてひどく気持ちが悪い。しかし…会いに行くとは何だろうか。
酸化銀の降る雨の音を聞きながら、微睡みと歯がゆさともどかしさを抑えつけて今ここに、しがみつくように、文字を頭に叩き込む。
「飛翔するmeme」オブジェクトの探索に時間を費やす私は、ある時、限りなく蒼く碧く青く輝く海と、古びたオートマタを見つけた。
私は、古びたそれに青い海から「Aoi」と名前を付け、技師の伝手を使って修復し、かわいがることにした。
もちろん助手としてだが。

Aoiはその海での記憶を私によく聞かせてくれた。
それはとても蒼く碧く青い海のように
私はとても若く生意気で無謀であった
しかし、それ以前の記憶が杳として知れない。
機械仕掛けの脳髄に眠る振動物質が変質している事に気が付いた。
私は、自称占い師などと宣う哲学者の偏屈な婆さんに会いに行くことにした。

彼女の眼にはキャッツアイが埋め込まれている、それこそ異様なる勘で生き永らえる老害の象徴である。
"「私は猫の目」さね"、これが口癖である。
そしてあまりにも狡猾なので、誰も彼女には会いたがらない。

"光の線が見える、これは何だろうね"
ああ、そうか、おそらく「レーザービーム」なのであろう。
そう言い放った瞬間、Aoiが思い出したように光線の特徴を付け加えた。
2人の間だけに繋がる秘密の光とは何だろうか。

「メリッサ」農園の前で、Aoiの行方が知れなくなった。
隣にずっといたものであるから、空虚が私を支配したとき、脳髄、いや私の振動物質が軋んでいる。
軋んで軋んで、くずおれそうになる。

私は家に戻り、幾星霜を過ごした…あまりにも重い感傷を胸に抱きながら。
基本的には、白銀の世界であるここでは行方知れずは一生見つかる事は無い。
それを「シーズンサヨナラ」と言う。
ネーミングと言い、此処の人間の薄情さよ。

それでも、いずれ、いずれ立ち上がる時が来る。
そう、「ショック」を受けた。
具体的には電気だ。
ピリピリと脳、いや振動物質が再び軋みだした。
無為、乾燥、いかに、無駄であったか。
これまでをいかに悔いたか。
それでもなお、立ち上がらなければならない。
しかし、未だ痺れからは立ち直れていない。

運ぶ者の有能さを見直す機会を得た。
「車屋さん」と地元民が言う情報屋に掛け合い、Aoiの情報を探したら示唆が見つかる。

古びたオートマタに恋する青年がいると聞いた。
いやなに、嫉妬ではない…しかし奇妙である。
その青年の所在地は「終止符」町である。
別れ話で終日持ちきりの不幸自慢ばかりが集まる、これまた阿呆な町。

終止符へは途中まで船で向かう。当然のごとく「遭難」した。
押し寄せた暗雲!予想通り、吹きすさぶ雷雨!暴風!大いなる揺れ!飛び交う吐瀉物!
海の上で起きるこの世の全ての地獄こそ、今である。
不幸自慢共が集まる船である、全く陰鬱な話。
これを連日、連連日聞いていたかの偉大なる天すらむせび泣き、私達をどうしても海に突き落としたいと見える。

船を降りて暫く歩き、道の途中で「冬の花」を見つけた。
いや、これはさほど重大な話ではない。
だが、ふと思ってしまったのだ。
本当はAoiは私の助手などにはなりたくないのでは、その身体の秘密など明かされたくないと、苦しんで苦しんで姿を消したのではと。
そう思えば思うほど、いつぞやの痺れが本領を思い出させる。
せめて会う時ぐらいは笑って会おうと、歩き始めた。

「りんごのうた」が聞こえてくる。
林檎の町の特産品、ブリキのりんご。
これは全く私には甘すぎるので、避けようかと思ったが一口食べてみる事にした。
私にはこの林檎が必要であったのだ、しかし、必要でなかった気もする。

どちらかと言えば、記憶を失っても尚忠義を尽くす者の伝説が噂されている事の方が私の役に立ちそうだ。
かの黄金郷「String Theocracy」の伝説である。
ただし、この黄金郷は、ある種のユートピア、そしてディストピアである。
…思えば、あの伝説には輝ける線の話があったような。

「モス」町、モスとは蛾のことであるが、蛾のように飛んでいけるのであれば、どれほど楽であっただろうか。
簡単に終止符へ向かえる。なりたい自分になれる。
しかし、身体の変質を伴う事をするのは大変に危険である。
私は私であるために、このまま後ろ髪を引かれる思いで後にする。

有名な観光地に「獣ゆく細道」がある。
しかし、人食いピラニアに襲われる川が途中にあるので食い殺されてしまう。
なんと馬鹿な観光地であろう、死にに行くための自殺スポットではないか!
ただ、そこから生きて通り抜けられるなら…それは全てを跳ねのける超人である。
私は不退転の覚悟で臨むことにした。

深い森の中、空を見上げると「金星」が見えた。
旧い歌を思い出しながら、獣道を通り抜けたが川が見えない。
看板を見ても確かに、川があるはずなのに川が無い。
それは好都合であったので私は確かに枯れた川を渡り切った。
星空の中、確かに、確かに私の頭の中にしか無かったはずの旧い歌が、金星の歌が私の中心…振動物質から流れ出した瞬間、川は徐々に水かさを増して溢れ出す。
私は身震いした。

未だ深い真の闇夜の中、囁く声が聞こえる。
ああ!これは、精霊の恨み節である。
わがままと言うより、嘆きと言うべきか?
疲れた声で私にささやくのだ。
"あの光を如何にかしてくれないか"
ふと気が付くと灯火が見えた、それはさながら真に「闇なる白」く輝く灯火である。
私がそれを消し去ると、とんと声が聞こえなくなった。

声が聞こえない真なる闇の中手探りで道を探しながら、今までのどれほど無駄にした時間を思い返した。
それは「サウダージ」、郷愁の念である。
Aoiと二人の家の中が一番良かった。
何故こんな事になったのか、軽く首をかしげながら遂に、終止符の町にたどり着く。

やはり、嫌になる「共鳴」された不幸自慢共の巣窟。
もう帰りたい。
「赤の同盟」なる団体に出会った…簡単に言えば刹那主義者共である。
嫌々、本当に嫌々、Aoiの事を聞いてみた。
………どうやら知っているらしい!

23:10:44
プレイリストの曲名から小説を書く試み2
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なぜかオカルティックな「唱」の儀式を調べていると聞いて隣町に移動しているが、やはり遭難した時の船のように、豪雨暴風の地獄である。
錆びない様に合羽を着ても内側がびしょ濡れである。
常に乗り合いバスの中は、別れ話の応酬で鬱々極まりない。
ちなみに、本当は別れ話が飛び交うせいで豪雨暴風が発生しているのは秘密だそうだ。
この町の外の人間は言わないが知っているので、「公然の秘密」と言う奴である…もう嫌だこの町。
もういっそ滅びてしまえ。

終止符町の隣町、踊りと宴会の町についた。
なんと毎日踊っているという「YONA YONA DANCE」という踊りと「KANPAI FUNK」という曲で宴会をする町という事が名前の由来らしい。
楽しそうだが温度差でブリキの身体が破損しそうである…しかし、あまりにも疲れたので「今夜はから騒ぎ」を楽しむことにしたい。

「月極姫」という人物に…いや人ではないかもしれないが…話を聞く事が出来た。
月から来たらしく、とんでもない美女である。
そしてとんでもなくわがままで、とんでもなく金遣いが荒い。
要するに鉄屑な訳だが、まぁ一人の人生に関わるほど暇ではないのでとっとと話を聞き出して逃げ出した。

唱の儀式の話を聞くために、「鬼ノ宴」に参加することにした。
意外と赤い鬼たちや青い鬼たちは気前よく教えてくれた。

蒼い碧い青い海で「カルメン」を歌い、飛び込みなさい。
光が迸り、差し込み、何処かへ言葉が届く。
意外なところで話が繋がってきた。
言葉と言うのは飛翔するmeme現象に類するもので…光が迸るというのはあの婆の言葉に通ずる。

宵も酔いも回る頃「本能」がささやいた。
逃げた方が良いと。
「転生林檎」の切れ端を口にしかけた私は、大慌てで姿を消した。
それはさながら「陽炎」が「踊」ったように見えたところだろう。

鬼の庭の中、壊れたブリキ人形が目に映る。
そう、アレこそが私の未来かもしれない。
だからこそ、人形が喋った言葉が耳に入る…「sa_i_ta」と。
何が咲いたのだろうか。花か?血しぶき?
そんな事を考えても予断を許さない状況なのは変わらない、後ろから血眼の黒鬼が追ってくるからだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「unravel」
私は解き明かさないといけません。
先生が死んだ原因を。因果を。
私のせいなのでしょうか。
でも今回は私のせいでした。
前回も私のせいでした。
前々回も私のせいでした。

私は「凡愚」でした。
先生は黒鬼に殺されました。
私が出て行ったからです。
私が一人で自分を探したせいです。
私に欠けていたのは思慮深さでした。
私が気づいた時には、思い出したときには、先生はもう死んでいます。

蒼い碧い青い海は「あの世の門」です。
私は既に死んでいて、私が歌えば声が届きます。
でも、あそこには時間は有りませんから、あそこには未だに私が沈んでいます。
「仏だけ徒歩」と言うように、あそこの私が悟るまで声は届きません。
最初に死んだのは、黒鬼に叩き潰されたところでしょうか。
油の雨が咲きました。笑い話にすらなりません。

私は蒼い碧い青い海でカルメンを歌うと、決まって「鶏と蛇と豚」が邪魔をします。
もちろん海に叩き返して、ついでに歌い終わったので飛び込みました。
私の脳髄…振動物質から光が放たれて、声が聞こえました。
world.execute(me)
この声が、声を届ける合図なのです。

どうか責めないで、貴方の為に飛び立ちます。
蒼い碧い青い海の中で、死んでしまった貴方に。
Aoiは未だ生きています、死ぬ前の貴方に会うために。
「Still Alive」…今、会いに行きます。

23:35:45
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最近気づいたけど悩みらしい悩みが無いのは
やりたい放題やってるからだってことに気が付いた

何も考えてない