多数派が多数の労力が必要な、主に物理的な資源を供給すること
少数派が単独で磨いた個性から成る、娯楽を供給すること
多数派は少数派を出来うる限り生かすこと、
少数派は多数派を出来うる限り安心させること
多数派は何でも熟考し、安易に人に伝えないこと
少数派は何でも聞いてもらえると思わないこと
多数派、少数派、共に立ち位置が絶対であるという思考は一切捨てよ
共に血を流すことは一族末裔までの恥と知れ
しかし、血に塗れた力が襲い来る時、己を守るために流す血は致し方がない犠牲である
多数派は少数派に、少数派は多数派になり得ることを忘れてはならない
善へ至らんとする法を立てることこそ正義という、それを侵すものを悪というが、その悪もまたまた別の正義であることがあることを忘れてはならない