神の子池。
カムイトー(神の湖)と呼ばれた摩周湖の伏流水が湧き出るとされることからその名がついたとか。
透明度が高いので浅く見えますが、水深約5m。いつまでも朽ちない倒木の間にオショロコマが佇んでいるのが見えるでしょうか。
手前の水面が白いのは空が曇っているせいですが、真ん中がコバルトブルーなのは、水底の白い火山灰と太陽光の絶妙なバランスのおかげみたい。
私は美瑛の青い池より、オンネトーやこちらのほうが好き。できれば独り占めしたいくらい。
神の子池。
カムイトー(神の湖)と呼ばれた摩周湖の伏流水が湧き出るとされることからその名がついたとか。
透明度が高いので浅く見えますが、水深約5m。いつまでも朽ちない倒木の間にオショロコマが佇んでいるのが見えるでしょうか。
手前の水面が白いのは空が曇っているせいですが、真ん中がコバルトブルーなのは、水底の白い火山灰と太陽光の絶妙なバランスのおかげみたい。
私は美瑛の青い池より、オンネトーやこちらのほうが好き。できれば独り占めしたいくらい。
オンネトーや神の子池は好きだけど、美瑛の青い池は、あまり好きになれません。
あの青い池は、人工物にたまたま美瑛川の水が流入して池になったもの。かつては近くにある射撃場の流れ弾が危険とのことで立入禁止でした。実際あの辺りへ行くと、銃声が聞こえたものです。
ところが(許可を得たのかどうかは知りませんが)そこで撮られた写真が注目を浴びて有名に。人気が出ると町の対応は一変。その後整備され、今や美瑛を代表する観光地に。
人工物だからダメだとは思いません。そもそも美瑛の景観は自然と人とがコラボしたものですから。
誰も見向きもしなかった場所が人気スポットになり、町が潤うのもよいと思います。
でも何だか、私には釈然としないんです。あの人気ぶりが。朽ちた木々が居並ぶ姿は確かに素敵ですけども。