やっぱ冥のその先へ~アルファ・ケンタウリ~を出すしかない
↓の部分で完全に解釈一致のわかり哲也になった
>僕の過去作では、悲しい終わり方をすることが多いと思っている人はたくさんいる。ハッピーエンドの対極がバッドエンドだとして、ただ、僕はバッドエンドの作品を作ったつもりは一度もない。映画の登場人物は、映画の中の物語が終わっても彼らの物語は続くと思っています。観客にとってもそうだと思います。受け取り方によっては、例えば好きな人と結ばれない終わり方というのにすごく衝撃を受けてしまう人も中にはいるでしょう。でも、結ばれないことの方が世の中多い。初恋の人と結ばれる人とそうでない人で言えば、おそらく結ばれない人の方が圧倒的に多いですよね。でも、結ばれなかったことで、より人生が良くなっていく場合もあるし、前を向かなければいけないし、それは振り返れば後々プラスになる。そういう意味で、バッドエンドで作品を終わらせたつもりはありませんでした
パンフ、監督がどういう想いで今回の映画を作ったかが載ってるので良いと思った人は買って損なしだと思います。自分自身との答え合わせにもなって良かった。
小物の使い方が上手くなるだけでより良いものになるのになぁという惜しい気持ちはややあるけど、そういうのを吹き飛ばすくらいの最高感が得られたのも事実
こういう風に見る側に思わせるところがあの監督のオタクの心掴むのがうまいとこなんかな←普通にシナリオライターとしてはまだまだ稚拙なだけかと思ってた