奥の院参道、そのに。パワースポットとも言われるだけあって、樹齢が百を余裕で越えてそうな木々や、苔むした慰霊碑が立ち並ぶ景色は圧巻であった。
奥の院参道、そのに。パワースポットとも言われるだけあって、樹齢が百を余裕で越えてそうな木々や、苔むした慰霊碑が立ち並ぶ景色は圧巻であった。
あと、金剛峯寺は、各部屋の襖絵もすごい。歴史ある金色の背景に鶴などが描かれた襖絵や、水墨画のような白黒で緻密なものもある。写真撮影禁止なので、写真ですごさを伝えられないのが悔しい。ぜひ現地で見てほしい。
金剛峯寺に行く前に食べた菓子、やきもち。名前から、餅を焼いただけかと思ったが、表面には粉がまぶされていて食べやすい。中には餡が入っていて、餅の形状が薄く仕上げられているので、すぐに中の餡を楽しめる。餡は甘さ控えめでちょうど良い甘さ。
昼食は、角濱ごまどうふ総本舗小田原店でごまどうふ懐石、五彩 2200 円を堪能。まさか、この形で出てくると思わなかった。右上段はお吸い物とお新香、右下段は山菜炊き込みご飯。手前の縞模様の茶碗には、龍神マッシュの茶碗蒸し。この龍神マッシュは椎茸っぽいきのこだが、味が濃く美味でした (写真撮り忘れたorz)。
ごまどうふ懐石、五彩、続き。左側の白の段はごまどうふに刻みわさびが添えられ、ごま豆腐のゴマ風味がしっかりとして、まろやかな舌触りのごま豆腐にピリッとしたアクセントを与えてくれる。豆腐の脇に添えられているのは白あえ。こちらもごま豆腐によく合うまろやかな甘みがあって美味しい。
ごまどうふ懐石、五彩、続き。左の緑の段には、湯葉で包んで揚げられたごま豆腐。最初に口に入れたときはごま風味のみで味がしないと思っていたが、あとから衣の塩味がやってくる。緑は抹茶味で、ごま、抹茶の苦味、衣の塩味と三段階の味の変化を楽しめる。
ごまどうふ懐石、五彩、続き。左の黄色の段は、これまた湯葉で包んで蒸したごま豆腐がとろっとしたタレ (あん) にとうにゅうされたもの。柚子味は気づいたが、真ん中の甘いのは何だったのか。じつに興味深かったです。
ごまどうふ懐石、五彩、続き。最後の、左側の紫の段は、ゴマ焼き豆腐。焼き豆腐までは想像の範囲内だったが、ゆかりと合わせるとは思わなかった。
高野山観光はこんな感じでした。今回は 1 日で主要名ところを回ったけど、見どころは沢山あるので、数日かけてゆっくり回るべきだと思った…。あと、もう少し予習したら、より楽しめたかもしれない (戦国武将の墓所は網羅しておきたかったな)。
I'm at 大阪難波駅 (A01/HS41) (大阪市)
https://www.swarmapp.com/mumeiyamibito/checkin/64853a8352f12412d81d619a?s=Cc1Hxk9vIhNatDgk2NqFR7Pq6iU