イラスト集……
🏖️ 山川 夜高 / YAMAKAWA Yodaka
6/1 COMITIA152 東2【け-05b】シーサイドブックス
6/15 文学フリマ岩手10 【A-08】シーサイドブックス
作品タグ https://misskey.design/tags/SeasideBooks
小説、絵、装丁・デザイン
本編は小説で登場人物の絵を描きます
📐 デザイン
書籍装丁・組版・ロゴ制作などのデザイン依頼を受け付けています
https://libsy.net/order
🐀 アイコン
ねずみちゃんはジャンガリアンドブネズミです
https://libsy.net/about/nezumichan
♠️ Aro/Ace they/them
恋愛を主題とした作品に興味を持てないので、自分では作らないし他の方の作品へも反応しないです。ご了承ください。
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ゆるバレンタインデー企画
キャラクター宛のバレンタインプレゼントのメッセージを募集します
2月中受付・お返事は3月〜予定、よかったら適当に遊んでください
📮宛先→ https://marshmallow-qa.com/mtn_river
🎨参考:昨年の様子→ https://misskey.design/notes/9ppamf8so3
#SeasideBooks_与太話
💝たくさんのチョコレート・メッセージをお贈りいただきありがとうございます。本人は乗り気ではありませんでしたがスタッフが無理矢理おいしく頂かせました。
#バレンタイン #libsyvd2025 #SeasideBooks_与太話 / #novel_fang 小説『ファング』登場人物
RE: https://misskey.design/notes/a3pore9yejhs6rsa
なんだかすごく自分宛に貰える気がする!と言って1つも貰えなかった人 vs なんだかわからないが大量に貰った人 vs 謙太
これはイタリさんに借りてた85円を返すために作られた 金欠バンドマンから全財産をむしりとる可哀想なぽち袋 #SeasideBooks_与太話 #novel_fang
これはイタリさんにまた借りた85円を返すために作られた 金欠バンドマンがほかのバンドマンに金をたかりにいくぽち袋 #SeasideBooks_与太話 #novel_fang
RE: https://misskey.design/notes/a0ol7lua2kqf98nu
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ミタライ(本物のクズ)とかが「え? 返さなきゃだめ?」って言ってるぽち袋もほしい #SeasideBooks_与太話
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これはイタリさんにまた借りた85円を返すために作られた 金欠バンドマンがほかのバンドマンに金をたかりにいくぽち袋 #SeasideBooks_与太話 #novel_fang
RE: https://misskey.design/notes/a0ol7lua2kqf98nu
これはイタリさんにまた借りた85円を返すために作られた 金欠バンドマンがほかのバンドマンに金をたかりにいくぽち袋 #SeasideBooks_与太話 #novel_fang
RE: https://misskey.design/notes/a0ol7lua2kqf98nu
ミタライ(本物のクズ)とかが「え? 返さなきゃだめ?」って言ってるぽち袋もほしい #SeasideBooks_与太話
#SeasideBooks_wip わけわかんないもん描いてないで小説の原稿をやれよ
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娯楽を目的にしたクイズ番組では
🟥赤=楽しい・興奮=クイズの正解=⭕️
🟦青=失敗・興醒め=クイズの不正解=×
安全や知識の正誤を重視する場合、
🟦青=安全=正解=○
🟥赤=危険=不正解=❌
というイメージ
おまけ漫画:ファイネッジレコーズ取締役会議事録
#libsyvd2025 #SeasideBooks_与太話 / #novel_fang 小説『ファング』登場人物
RE: https://misskey.design/notes/a48e3f0ef8lu662i
・この漫画読んで「へえ〜『ファング』っていう小説が原作なんだ、読んでみよう」ってなった人に顔向けができない
・小説本文書体の無駄遣い(本文の太明朝体のRo本明朝新がなStd)
Ro本明朝のことを『ファング』だと思い込んでいる
Trajanのことは『Cipher』だと思い込んでいる
モロゾフのコーヒー入りウイスキーボンボンおいしかったな ボンボンの外側(砂糖菓子)のじゃりじゃりがおいしかったな
あのね、Morisawaフォント(年額6万円)が余ってるから何か文字を組みたいんですよね
おまけ漫画:ファイネッジレコーズ取締役会議事録
#libsyvd2025 #SeasideBooks_与太話 / #novel_fang 小説『ファング』登場人物
RE: https://misskey.design/notes/a48e3f0ef8lu662i
おまけ漫画:ファイネッジレコーズ取締役会議事録
#libsyvd2025 #SeasideBooks_与太話 / #novel_fang 小説『ファング』登場人物
RE: https://misskey.design/notes/a48e3f0ef8lu662i
4コマ漫画・1p漫画(いずれも笑いを取るためのもの)は描けるんだけど、小説を書くようなシビアな視点やページを跨いでの漫画の描き方がまったく分からない その方向に行けない
・この漫画読んで「へえ〜『ファング』っていう小説が原作なんだ、読んでみよう」ってなった人に顔向けができない
・小説本文書体の無駄遣い(本文の太明朝体のRo本明朝新がなStd)
そこのお前! 八王子市(今回書いてる小説の舞台)に含まれる杉並区(前作『ファング』の舞台)は杉並区5.4個分だぜ!
って言ってる土家の画像
あんまりふざけた店頭にすると『Cipher』さんがキレ散らかすし例によって新刊さんもふざけた内容ではない
歯磨き粉の味とはよく言うがそもそも歯磨き粉の味が好きなのだった
GUMが一番美味しい
おまけ漫画:ファイネッジレコーズ取締役会議事録
#libsyvd2025 #SeasideBooks_与太話 / #novel_fang 小説『ファング』登場人物
RE: https://misskey.design/notes/a48e3f0ef8lu662i
YouTube無料配信期間だったので『ファイナルリクエスト』『フリクリ』を観た。
どちらの作品にも良いところがあり、悪いところもあり、その悪いところが非常に目立つので注釈なしにはオススメできない。どちらの作品の悪いところも、作品や作者のせいというよりは、時代や社会性の価値観に居座る悪が否応にも目に付くという感じで、この時代の悪は引き継がずにこの時代に封印しなければならないと決意を新たにした。
自分は the pillows を「直撃していない」が、それでも、格好良いし寂しいと思う
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おれも乾いていない油絵を同人誌即売会で販売する危険行為を犯すか……
これはイタリさんにまた借りた85円を返すために作られた 金欠バンドマンがほかのバンドマンに金をたかりにいくぽち袋 #SeasideBooks_与太話 #novel_fang
RE: https://misskey.design/notes/a0ol7lua2kqf98nu
もう1回お金を借りたら絵柄フルコンプですね(借金は喜ばしいことではない)
あいつたぶん〈コールサック〉はじめ出入りしてるライブハウス全般にツケ払いが溜まってる
「お金貸してくれる人間がいなくなったからタヌキから金を借りる一文無しのバンドマン」だめすぎる
おまけ漫画:ファイネッジレコーズ取締役会議事録
#libsyvd2025 #SeasideBooks_与太話 / #novel_fang 小説『ファング』登場人物
RE: https://misskey.design/notes/a48e3f0ef8lu662i
・この漫画読んで「へえ〜『ファング』っていう小説が原作なんだ、読んでみよう」ってなった人に顔向けができない
・小説本文書体の無駄遣い(本文の太明朝体のRo本明朝新がなStd)
みんなだいすき道徳的アライメントの時間です(仮/字が汚い)
創作バンド:全体的に秩序がない
『Cipher』:顔が悪
#SeasideBooks_与太話
https://misskey.design/notes/9ch6ie775c
https://misskey.design/notes/9dmr3rxk8r
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Twitterの 謝罪テンプレ をお借りして改変しました
創作バンド
- Drive to Pluto
- ファング
#SeasideBooks_与太話
田邊クンは覚悟キマってるし
青野クンは1日にアイスを2個食べちゃうなどの を行います
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すべて小説『Drive to Pluto』シリーズに登場する架空のライブハウスです。
キャパは目安で仮です。多分しれっと変わります。
・渋谷White Resorts
キャパ300
架空の神泉の方角にある
オルタナ、やや前衛寄り
・渋谷アルブレヒト
キャパ500
架空のスペイン坂の方角にある
オシャレオルタナ
Drive to PlutoさんこのキャパでSoldしたってマジ?(小説『Bluewall / 降霊術』参照)
・高円寺コールサック
キャパ120
架空の南口にあった
パンク系に人気
・吉祥寺SHADE
キャパ150
架空の南口にある
#SeasideBooks_設定
小説『Drive to Pluto』シリーズに登場する・登場予定の架空のライブハウスの設定です
・古河スコーピオ(茨城県)
キャパ150
小説『flat』に登場
隣のラーメン屋「斜浦(シャウラ)」がおいしい
土地が余ってるんだからもっとキャパ250ぐらいいっちゃえよと今の自分は思いました
・The Three Arrows(京都府)
架空の祇園四条か河原町の方にある
インディーズ時代のSIGNALREDSがたいへんお世話になった
#SeasideBooks_設定
おお、よく来たな! 今日のログインおにぎりは明太子だ。だし巻き卵と味噌汁もあるぞ!
……え? いつもの人 @11thcomet じゃない?
気付いちまったんじゃあ帰せねえなぁ
#ねずみちゃん
おお、よく来たな! 今日のログインおにぎりは明太子だ。だし巻き卵と味噌汁もあるぞ!
……え? いつもの人 @11thcomet じゃない?
気付いちまったんじゃあ帰せねえなぁ
#ねずみちゃん
10年使う目標で、10年後の自分が大人のみりき溢れるイケメンになっている想定で格好良いのを選びました
RE: https://misskey.design/notes/a4gxl9zcbyd47y7m
ネットショッピングと迷って都内の実店舗に行き、親切な接客をしていただいて嬉しかったです。革製品はそれぞれ1点ものなので、実物を見ながら検討できて良かったです。
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warpday.net (現在新規招待していない?)
マストドンだけど mastodon-japan.net
あたりはインターネットのえぐみが薄めな印象
質問「週末の過ごし方」
1 金曜…女帝(正位置)
2 土曜…運命の輪(逆位置)
3 日曜…審判(正位置)
4 月曜…力(正位置)
引いてみる #TAROT_SPREAD
原稿をやれ
今夜:バレンタインネタのSS思いついたので書いていいか
土曜日:だめみたいですね
日曜日:なんとかなる
月曜日:力技でなんとかなる
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原作者のみしまさんのキャラクターデザインの良さと些々細さんの絵柄やステートメントの親和性を感じ、とても良いです
掌編小説執筆RTA 配信会場 (原稿は!?)
https://txtlive.net/lr/1740133943725/w1740133957792
掌編小説執筆RTA 配信会場 (原稿は!?)
https://txtlive.net/lr/1740133943725/w1740133957792
掌編小説執筆RTA 配信会場 (原稿は!?)
https://txtlive.net/lr/1740133943725/w1740133957792
2025年02月21日 執筆記録
7,785文字分試行錯誤しがんばりました!!
https://txtlive.net/u/mtn_river/cert #テキストライブ #執筆記録
一旦ふろ入ってから軽く推敲してupします
普段から〜〜〜これぐらい原稿を〜〜〜〜〜
「預かり物だよ」
ギターのハードケースを引きずるようにして楽屋からよぼよぼと退出してきたファングを引き止めた。今日は調子が悪そうだった。楽屋の隅にうずくまっていても別に邪魔ではないんだけど、ファングは律義に、自分の出番が終わったらすみやかに楽器を片して楽屋を空けた。
今日はほかの出演者はHC系のバンドで、後ろから二番目のファングだけギターの弾き語りで出演していた。ギターを抱えてステージに顔を出して早々に、『きょうはおれ元気ない日だから、座ってるし、リクエストもなしで、ちょっとやってすぐ帰るから……』としどろもどろに言って、この世の掃きだめのようなブルース? フォーク? を小休憩もなしに弾いていた。
『外は隕石で土砂降りの雨……』
水も飲まずガサガサに渇いていく声には命を削る異様な迫力があり、ほかのバンドを見ているときには手を掲げたりジャンプしていたお客さんたちは、死にかけの病人の遺言でも聴くような心地でファングのどん底の歌を傾聴していた。
バーカウンターの高い椅子になんとか腰を下ろしたファングに、水と、今日のギャラを入れた封筒を手渡した。うつむいて封筒の中身の金額を確かめているファングに、「預かり物だよ」とカウンターの下に置いておいた荷物を渡した。どこの店だか知らないけれど、高そうな洋菓子屋さんのかわいい紙袋だ。
「おっ、バレンタインデープレゼントか?」
ファングの不調には慣れっこの店長が後ろからはやしたてた。カウンターの周りにたむろしていた常連の年長の男たちもファングを小突いて、お前にも春が来たなとか、他所でも貰ってんのか〜? とか、口々に声をかけた。
ファングは黙って紙袋をしげしげと見ていた。
俯いて全然顔の見えないファングのことを俺は見ていた。俺にはなんて言ったらいいのか分からなかった。
*
昼間、といっても夕方、ヒサシに会った。
俺は店の買い出しに出たところで、高円寺の駅の改札を通りすがりに、ヒサシが改札を抜けて帰ってくるところに出会した。無視をするには互いに無理があるぐらいハッキリ目が合ってしまって、立ち話をしないほうが不自然な間合いだったので、互いにちょっと挨拶して立ち止まらざるを得なかった。
ヒサシは左手に新宿のデパートの大きな袋をたくさん抱えて、スーツみたいな格好良い黒い上着を羽織っていて、小さな革のカバンを持ったきれいな女の子を連れていて、右手で彼女と指をからめていた。
「よ、帰ってきたところ?」みたいなことを俺が訊いて、「だぁれ?」みたいなことを彼女が訊いて、俺は繋いでいる手に目を落として、ヒサシは「友達だよ」と囁いた。彼女に対して俺の紹介をしたはずなのに、俺にも彼女のことを「友達だよ」と紹介されたような気分になった。そうだとしたら、それはちょっと無理がある。
ヒサシは「謙太、きょう仕事(シフト)なんだ」と分かり切ったことで声をかけた。
「うん。きょう、ファングも出るんだけど……」そこまで声をかけて、分かり切ったことだったな、と俺は話を切り上げた。「まあ、ヒサシ、きょうは来ないよな」
うん。分かり切ったことだった。
じゃ、また。
そんなふうに歯切れ悪く俺たちは別れた。
なんでヒサシが手を繋いでいたことにショックを受けたのか分からない。商店街のアーケードを飾るピンクのハートマークに、きょうになってはじめて気付いて、ジャンパーにつっこんだ自分の手を強く握った。
それから店を開けて、入ってくるお客さんをさばいて、特にちゃんと集計しているわけでなくても「お目当ては?」とお客さんに訊くと、きょうも「ファング」と答える人がいる。弾き語りの日もバンド編成の日も必ずひとりはそう答える。バンドの日の俺はちょっと照れもするんだけど、お客さんが聴きに来るのは俺じゃなくてファングなのはわきまえている。でも、弾き語りの日にも「ファング」と答える人がいるのは自分のことみたいに嬉しい。
最初のバンドの開演時間になって、入場が落ち着きそうだったので店内に戻ろうとしたら、もうひとりお客さんが遅れてやってきた。
予約の名前を聞いて、お金をもらって、「お目当ては?」と尋ねて顔を上げると、お客さんは違うことを答えた。
「あの、出演者の方に、プレゼントできますか」
セーターにジーパン履きの髪の短い女の子が紙袋を差し出した。
ドアの隙間から最初のバンドの歌が漏れて聞こえてきた。
「ファングの、木場さんに」
蚊の鳴くような細い声だった。
出演者への差し入れは時々受け取るけれど、俺は一瞬固まってしまった。紙袋の持ち手はリボンで封じられていて、お店の人じゃなくて自分で結んだんだろうなっていう垂れたリボンが揺れていた。
「ちょっとしたら、もうすぐあいつ来ますよ? 直接渡したほうが喜ぶんじゃないかな」
提案してから、彼女の顔を見て、いまのは失言だったと反省した。
彼女は首を振った。「渡してくれたら、それでいいんです」
*
「きょうはおれ元気ない日だから、座ってるし、リクエストもなしで、ちょっとやってすぐ帰るから」
はじめて彼のパフォーマンスを聴く人は面食らうファングの瀕死の挨拶を俺はバーカウンターの内側から聴いていた。
彼女のことは見失った。そもそも、ステージのファングも客席(フロア)の様子も、バーカウンターからはよく見えない。
死にかけのMCをしたあとで、ファングは毛玉だらけのカーディガンのポケットからピッチパイプを取り出して自分のギターをチューニングした。音叉やギターチューナーは使わなかった。それで、普通のチューニングやドロップDに慣れた俺やお客さんの耳には不思議に聴こえる構成音にチューニングして、左手はなんにも押さえずに弦を一度かき鳴らすと、ファングはたちまち今夜の支配者になった。
お目当ては? と尋ねられてファングと答える人たちに、彼は歌を聴かせてやる。
ブルースとフォークとロックの垣根を破壊しながら、ファングは喉を潰して歌う。ファングでなければならない人たちのために。
このハコの外の世界に隕石の雨が降り注ぎますように。破滅の祈りを皆が聴いている、彼女も、俺も、お目当ての歌を聴いている。
持ち時間をすべて歌に使い切ったあと、拍手も待たずにただ「おしまい」と言ってファングはそそくさとステージをはけ、バーカウンターの椅子に腰掛けて頭を垂れた。
「預かり物だよ」と渡したプレゼントを皆がはやしたてても全く意に介せず、ファングは黙って紙袋を見ていた。俯いた長い髪で全然顔の見えないファングだったけど、俺には為す術なくただ困っているように見えた。迷惑というのではなく、異国語で書かれたラブレターがまったく読めなくて悲しんでいるみたいだった。
背中を丸めたファングの後ろにあの人が通っていくのを俺は見た。彼女は俺にしかわからないぐらい小さく会釈して、俺もおんなじように応えた。彼女はそのまま人混みにまぎれて出ていった。
ファングは紙袋のリボンを解かずに、抱き寄せるように膝に抱えて乗せた。
俺にはなんて言ったらいいのか分からなかった。
---
小説『ファング』 スピンオフ短編
#novel_fang #SeasideBooks #libsyvd2025
スピンオフ小説の作者の感想です
https://misskey.design/notes/a4ihk6hddhl5ae9z
↓ 一応読了後むけ
チョコもらったらもらったでコレだよ
情緒が幼稚園児
なんで登場人物全員いたたまれないんだよ
男子中学生の昼休みの悪ふざけとの交互浴をお楽しみください
「預かり物だよ」
ギターのハードケースを引きずるようにして楽屋からよぼよぼと退出してきたファングを引き止めた。今日は調子が悪そうだった。楽屋の隅にうずくまっていても別に邪魔ではないんだけど、ファングは律義に、自分の出番が終わったらすみやかに楽器を片して楽屋を空けた。
今日はほかの出演者はHC系のバンドで、後ろから二番目のファングだけギターの弾き語りで出演していた。ギターを抱えてステージに顔を出して早々に、『きょうはおれ元気ない日だから、座ってるし、リクエストもなしで、ちょっとやってすぐ帰るから……』としどろもどろに言って、この世の掃きだめのようなブルース? フォーク? を小休憩もなしに弾いていた。
『外は隕石で土砂降りの雨……』
水も飲まずガサガサに渇いていく声には命を削る異様な迫力があり、ほかのバンドを見ているときには手を掲げたりジャンプしていたお客さんたちは、死にかけの病人の遺言でも聴くような心地でファングのどん底の歌を傾聴していた。
バーカウンターの高い椅子になんとか腰を下ろしたファングに、水と、今日のギャラを入れた封筒を手渡した。うつむいて封筒の中身の金額を確かめているファングに、「預かり物だよ」とカウンターの下に置いておいた荷物を渡した。どこの店だか知らないけれど、高そうな洋菓子屋さんのかわいい紙袋だ。
「おっ、バレンタインデープレゼントか?」
ファングの不調には慣れっこの店長が後ろからはやしたてた。カウンターの周りにたむろしていた常連の年長の男たちもファングを小突いて、お前にも春が来たなとか、他所でも貰ってんのか〜? とか、口々に声をかけた。
ファングは黙って紙袋をしげしげと見ていた。
俯いて全然顔の見えないファングのことを俺は見ていた。俺にはなんて言ったらいいのか分からなかった。
*
昼間、といっても夕方、ヒサシに会った。
俺は店の買い出しに出たところで、高円寺の駅の改札を通りすがりに、ヒサシが改札を抜けて帰ってくるところに出会した。無視をするには互いに無理があるぐらいハッキリ目が合ってしまって、立ち話をしないほうが不自然な間合いだったので、互いにちょっと挨拶して立ち止まらざるを得なかった。
ヒサシは左手に新宿のデパートの大きな袋をたくさん抱えて、スーツみたいな格好良い黒い上着を羽織っていて、小さな革のカバンを持ったきれいな女の子を連れていて、右手で彼女と指をからめていた。
「よ、帰ってきたところ?」みたいなことを俺が訊いて、「だぁれ?」みたいなことを彼女が訊いて、俺は繋いでいる手に目を落として、ヒサシは「友達だよ」と囁いた。彼女に対して俺の紹介をしたはずなのに、俺にも彼女のことを「友達だよ」と紹介されたような気分になった。そうだとしたら、それはちょっと無理がある。
ヒサシは「謙太、きょう仕事(シフト)なんだ」と分かり切ったことで声をかけた。
「うん。きょう、ファングも出るんだけど……」そこまで声をかけて、分かり切ったことだったな、と俺は話を切り上げた。「まあ、ヒサシ、きょうは来ないよな」
うん。分かり切ったことだった。
じゃ、また。
そんなふうに歯切れ悪く俺たちは別れた。
なんでヒサシが手を繋いでいたことにショックを受けたのか分からない。商店街のアーケードを飾るピンクのハートマークに、きょうになってはじめて気付いて、ジャンパーにつっこんだ自分の手を強く握った。
それから店を開けて、入ってくるお客さんをさばいて、特にちゃんと集計しているわけでなくても「お目当ては?」とお客さんに訊くと、きょうも「ファング」と答える人がいる。弾き語りの日もバンド編成の日も必ずひとりはそう答える。バンドの日の俺はちょっと照れもするんだけど、お客さんが聴きに来るのは俺じゃなくてファングなのはわきまえている。でも、弾き語りの日にも「ファング」と答える人がいるのは自分のことみたいに嬉しい。
最初のバンドの開演時間になって、入場が落ち着きそうだったので店内に戻ろうとしたら、もうひとりお客さんが遅れてやってきた。
予約の名前を聞いて、お金をもらって、「お目当ては?」と尋ねて顔を上げると、お客さんは違うことを答えた。
「あの、出演者の方に、プレゼントできますか」
セーターにジーパン履きの髪の短い女の子が紙袋を差し出した。
ドアの隙間から最初のバンドの歌が漏れて聞こえてきた。
「ファングの、木場さんに」
蚊の鳴くような細い声だった。
出演者への差し入れは時々受け取るけれど、俺は一瞬固まってしまった。紙袋の持ち手はリボンで封じられていて、お店の人じゃなくて自分で結んだんだろうなっていう垂れたリボンが揺れていた。
「ちょっとしたら、もうすぐあいつ来ますよ? 直接渡したほうが喜ぶんじゃないかな」
提案してから、彼女の顔を見て、いまのは失言だったと反省した。
彼女は首を振った。「渡してくれたら、それでいいんです」
*
「きょうはおれ元気ない日だから、座ってるし、リクエストもなしで、ちょっとやってすぐ帰るから」
はじめて彼のパフォーマンスを聴く人は面食らうファングの瀕死の挨拶を俺はバーカウンターの内側から聴いていた。
彼女のことは見失った。そもそも、ステージのファングも客席(フロア)の様子も、バーカウンターからはよく見えない。
死にかけのMCをしたあとで、ファングは毛玉だらけのカーディガンのポケットからピッチパイプを取り出して自分のギターをチューニングした。音叉やギターチューナーは使わなかった。それで、普通のチューニングやドロップDに慣れた俺やお客さんの耳には不思議に聴こえる構成音にチューニングして、左手はなんにも押さえずに弦を一度かき鳴らすと、ファングはたちまち今夜の支配者になった。
お目当ては? と尋ねられてファングと答える人たちに、彼は歌を聴かせてやる。
ブルースとフォークとロックの垣根を破壊しながら、ファングは喉を潰して歌う。ファングでなければならない人たちのために。
このハコの外の世界に隕石の雨が降り注ぎますように。破滅の祈りを皆が聴いている、彼女も、俺も、お目当ての歌を聴いている。
持ち時間をすべて歌に使い切ったあと、拍手も待たずにただ「おしまい」と言ってファングはそそくさとステージをはけ、バーカウンターの椅子に腰掛けて頭を垂れた。
「預かり物だよ」と渡したプレゼントを皆がはやしたてても全く意に介せず、ファングは黙って紙袋を見ていた。俯いた長い髪で全然顔の見えないファングだったけど、俺には為す術なくただ困っているように見えた。迷惑というのではなく、異国語で書かれたラブレターがまったく読めなくて悲しんでいるみたいだった。
背中を丸めたファングの後ろにあの人が通っていくのを俺は見た。彼女は俺にしかわからないぐらい小さく会釈して、俺もおんなじように応えた。彼女はそのまま人混みにまぎれて出ていった。
ファングは紙袋のリボンを解かずに、抱き寄せるように膝に抱えて乗せた。
俺にはなんて言ったらいいのか分からなかった。
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小説『ファング』 スピンオフ短編
#novel_fang #SeasideBooks #libsyvd2025
🛍️ バレンタインデーネタのスピンオフ小説(無糖)を書きました
自分の自然なリズムが4000字〜程度なので、Misskey入力欄の3000字に収めるのが大変でした(ぎちぎち)
普段行頭下げは全角スペースの挿入ではなく、組版ソフトで管理しているので、小説原稿に行頭のスペースはありません。
『198X年2月14日』
https://misskey.design/notes/a4ihk6hddhl5ae9z
スピンオフ小説の作者の感想です
https://misskey.design/notes/a4ihk6hddhl5ae9z
↓ 一応読了後むけ
チョコもらったらもらったでコレだよ
情緒が幼稚園児
なんで登場人物全員いたたまれないんだよ
男子中学生の昼休みの悪ふざけとの交互浴をお楽しみください
「預かり物だよ」
ギターのハードケースを引きずるようにして楽屋からよぼよぼと退出してきたファングを引き止めた。今日は調子が悪そうだった。楽屋の隅にうずくまっていても別に邪魔ではないんだけど、ファングは律義に、自分の出番が終わったらすみやかに楽器を片して楽屋を空けた。
今日はほかの出演者はHC系のバンドで、後ろから二番目のファングだけギターの弾き語りで出演していた。ギターを抱えてステージに顔を出して早々に、『きょうはおれ元気ない日だから、座ってるし、リクエストもなしで、ちょっとやってすぐ帰るから……』としどろもどろに言って、この世の掃きだめのようなブルース? フォーク? を小休憩もなしに弾いていた。
『外は隕石で土砂降りの雨……』
水も飲まずガサガサに渇いていく声には命を削る異様な迫力があり、ほかのバンドを見ているときには手を掲げたりジャンプしていたお客さんたちは、死にかけの病人の遺言でも聴くような心地でファングのどん底の歌を傾聴していた。
バーカウンターの高い椅子になんとか腰を下ろしたファングに、水と、今日のギャラを入れた封筒を手渡した。うつむいて封筒の中身の金額を確かめているファングに、「預かり物だよ」とカウンターの下に置いておいた荷物を渡した。どこの店だか知らないけれど、高そうな洋菓子屋さんのかわいい紙袋だ。
「おっ、バレンタインデープレゼントか?」
ファングの不調には慣れっこの店長が後ろからはやしたてた。カウンターの周りにたむろしていた常連の年長の男たちもファングを小突いて、お前にも春が来たなとか、他所でも貰ってんのか〜? とか、口々に声をかけた。
ファングは黙って紙袋をしげしげと見ていた。
俯いて全然顔の見えないファングのことを俺は見ていた。俺にはなんて言ったらいいのか分からなかった。
*
昼間、といっても夕方、ヒサシに会った。
俺は店の買い出しに出たところで、高円寺の駅の改札を通りすがりに、ヒサシが改札を抜けて帰ってくるところに出会した。無視をするには互いに無理があるぐらいハッキリ目が合ってしまって、立ち話をしないほうが不自然な間合いだったので、互いにちょっと挨拶して立ち止まらざるを得なかった。
ヒサシは左手に新宿のデパートの大きな袋をたくさん抱えて、スーツみたいな格好良い黒い上着を羽織っていて、小さな革のカバンを持ったきれいな女の子を連れていて、右手で彼女と指をからめていた。
「よ、帰ってきたところ?」みたいなことを俺が訊いて、「だぁれ?」みたいなことを彼女が訊いて、俺は繋いでいる手に目を落として、ヒサシは「友達だよ」と囁いた。彼女に対して俺の紹介をしたはずなのに、俺にも彼女のことを「友達だよ」と紹介されたような気分になった。そうだとしたら、それはちょっと無理がある。
ヒサシは「謙太、きょう仕事(シフト)なんだ」と分かり切ったことで声をかけた。
「うん。きょう、ファングも出るんだけど……」そこまで声をかけて、分かり切ったことだったな、と俺は話を切り上げた。「まあ、ヒサシ、きょうは来ないよな」
うん。分かり切ったことだった。
じゃ、また。
そんなふうに歯切れ悪く俺たちは別れた。
なんでヒサシが手を繋いでいたことにショックを受けたのか分からない。商店街のアーケードを飾るピンクのハートマークに、きょうになってはじめて気付いて、ジャンパーにつっこんだ自分の手を強く握った。
それから店を開けて、入ってくるお客さんをさばいて、特にちゃんと集計しているわけでなくても「お目当ては?」とお客さんに訊くと、きょうも「ファング」と答える人がいる。弾き語りの日もバンド編成の日も必ずひとりはそう答える。バンドの日の俺はちょっと照れもするんだけど、お客さんが聴きに来るのは俺じゃなくてファングなのはわきまえている。でも、弾き語りの日にも「ファング」と答える人がいるのは自分のことみたいに嬉しい。
最初のバンドの開演時間になって、入場が落ち着きそうだったので店内に戻ろうとしたら、もうひとりお客さんが遅れてやってきた。
予約の名前を聞いて、お金をもらって、「お目当ては?」と尋ねて顔を上げると、お客さんは違うことを答えた。
「あの、出演者の方に、プレゼントできますか」
セーターにジーパン履きの髪の短い女の子が紙袋を差し出した。
ドアの隙間から最初のバンドの歌が漏れて聞こえてきた。
「ファングの、木場さんに」
蚊の鳴くような細い声だった。
出演者への差し入れは時々受け取るけれど、俺は一瞬固まってしまった。紙袋の持ち手はリボンで封じられていて、お店の人じゃなくて自分で結んだんだろうなっていう垂れたリボンが揺れていた。
「ちょっとしたら、もうすぐあいつ来ますよ? 直接渡したほうが喜ぶんじゃないかな」
提案してから、彼女の顔を見て、いまのは失言だったと反省した。
彼女は首を振った。「渡してくれたら、それでいいんです」
*
「きょうはおれ元気ない日だから、座ってるし、リクエストもなしで、ちょっとやってすぐ帰るから」
はじめて彼のパフォーマンスを聴く人は面食らうファングの瀕死の挨拶を俺はバーカウンターの内側から聴いていた。
彼女のことは見失った。そもそも、ステージのファングも客席(フロア)の様子も、バーカウンターからはよく見えない。
死にかけのMCをしたあとで、ファングは毛玉だらけのカーディガンのポケットからピッチパイプを取り出して自分のギターをチューニングした。音叉やギターチューナーは使わなかった。それで、普通のチューニングやドロップDに慣れた俺やお客さんの耳には不思議に聴こえる構成音にチューニングして、左手はなんにも押さえずに弦を一度かき鳴らすと、ファングはたちまち今夜の支配者になった。
お目当ては? と尋ねられてファングと答える人たちに、彼は歌を聴かせてやる。
ブルースとフォークとロックの垣根を破壊しながら、ファングは喉を潰して歌う。ファングでなければならない人たちのために。
このハコの外の世界に隕石の雨が降り注ぎますように。破滅の祈りを皆が聴いている、彼女も、俺も、お目当ての歌を聴いている。
持ち時間をすべて歌に使い切ったあと、拍手も待たずにただ「おしまい」と言ってファングはそそくさとステージをはけ、バーカウンターの椅子に腰掛けて頭を垂れた。
「預かり物だよ」と渡したプレゼントを皆がはやしたてても全く意に介せず、ファングは黙って紙袋を見ていた。俯いた長い髪で全然顔の見えないファングだったけど、俺には為す術なくただ困っているように見えた。迷惑というのではなく、異国語で書かれたラブレターがまったく読めなくて悲しんでいるみたいだった。
背中を丸めたファングの後ろにあの人が通っていくのを俺は見た。彼女は俺にしかわからないぐらい小さく会釈して、俺もおんなじように応えた。彼女はそのまま人混みにまぎれて出ていった。
ファングは紙袋のリボンを解かずに、抱き寄せるように膝に抱えて乗せた。
俺にはなんて言ったらいいのか分からなかった。
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小説『ファング』 スピンオフ短編
#novel_fang #SeasideBooks #libsyvd2025
🛍️ バレンタインデーネタのスピンオフ小説(無糖)を書きました
自分の自然なリズムが4000字〜程度なので、Misskey入力欄の3000字に収めるのが大変でした(ぎちぎち)
普段行頭下げは全角スペースの挿入ではなく、組版ソフトで管理しているので、小説原稿に行頭のスペースはありません。
『198X年2月14日』
https://misskey.design/notes/a4ihk6hddhl5ae9z
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昨日「内輪感の少ないMisskeyサーバーを知りたい」的な話題が流れていったので情報共有にRN
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実際VPSで一人サーバー動かしている人のお財布事情が知りたいので、DMお待ちしています。(お絵書きマンなので画像アップロードが多いから気になる)
🛍 小説更新:『198X.2.14』
小説『ファング』スピンオフ短編です。大好きなミュージシャンにチョコレートを贈る話。
本文を微修正してサイトに掲載しました。
→ https://libsy.net/works/novel-fang-vd
#novel_fang #SeasideBooks #libsyvd2025 #小説
RE: https://misskey.design/notes/a4ihk6hddhl5ae9z
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🛍 小説更新:『198X.2.14』
小説『ファング』スピンオフ短編です。大好きなミュージシャンにチョコレートを贈る話。
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RE: https://misskey.design/notes/a4ihk6hddhl5ae9z
自画自賛タイム:タイトル画像のメインカラーが「かわいいピンク」ではなく「書籍表紙の赤色を薄めた色」にしか見えない点などが良いと思います
名前が一応ネタバレにあたるので汚し加工を入れ、良い感じにまとまってよかったです
小説本文は…………たった3000文字で登場人物全員痛々しくていたたまれない感じがいいんじゃないでしょうか
RE: https://misskey.design/notes/a4jdm7iodhl5b455
なんでこの流れで40才になって取っ組み合いの喧嘩ができるんですか?
198X年ってことは『ファング』本編の何年前かは不明なんだなぁ…どんぞこファングさん…
微妙なぎくしゃくした感じ、ぎこちないというか気まずいというかのやりとりをしていた三人が、未来においてはギャーギャー中学生みたいな言い合いできていることに救いを感じます(それは本当に救いなのか? / わかんない…)
Time has told me… (実年齢-25ぐらいの精神年齢)
🐈 Finedge Necords
松田くんはインディーズレーベル「ファイネッジレコーズ」の事務所の飼い猫です。小説シリーズ『Drive to Pluto』 に登場します。
#SeasideBooks #猫の日イラスト
ファンからバレンタインチョコを貰ってどうしたらいいか分からなくなってプレゼントの包装を開けずに膝に抱きかかえていたような奴が
猫という他の命の世話ができるようになったのは成長を感じませんか?
「そこに至るまでの小説『ファング』の筋書がダメ」
おっしゃる通りでございます
#猫の日 なので #作中猫紹介
松田くん(メス)はインディーズロックバンドの事務所にいる巨大なです
架空のロックバンド小説『Drive to Pluto』に登場
https://misskey.design/notes/9ch6ie775c #創作バンド #SeasideBooks
🐈 Finedge Necords
松田くんはインディーズレーベル「ファイネッジレコーズ」の事務所の飼い猫です。小説シリーズ『Drive to Pluto』 に登場します。
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小説『ファング』スピンオフ短編です。大好きなミュージシャンにチョコレートを贈る話。
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RE: https://misskey.design/notes/a4ihk6hddhl5ae9z
自画自賛タイム:タイトル画像のメインカラーが「かわいいピンク」ではなく「書籍表紙の赤色を薄めた色」にしか見えない点などが良いと思います
名前が一応ネタバレにあたるので汚し加工を入れ、良い感じにまとまってよかったです
小説本文は…………たった3000文字で登場人物全員痛々しくていたたまれない感じがいいんじゃないでしょうか
RE: https://misskey.design/notes/a4jdm7iodhl5b455
#zineフェス詩歌と日記 本日参加しています スペース番号はB-6です!
昨晩思いつき急遽作った糸閉じの詩が一冊追加であります どうぞよしなに!
🐈 Finedge Necords
松田くんはインディーズレーベル「ファイネッジレコーズ」の事務所の飼い猫です。小説シリーズ『Drive to Pluto』 に登場します。
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小説『ファング』スピンオフ短編です。大好きなミュージシャンにチョコレートを贈る話。
本文を微修正してサイトに掲載しました。
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RE: https://misskey.design/notes/a4ihk6hddhl5ae9z
バンドマンがファンからチョコを貰うという筋書きなのに驚くほど無糖のバレンタインデーの小説です
https://misskey.design/notes/a4jdm7iodhl5b455
山川が一時期新江ノ島水族館の年パスを持っていたほどのクラゲ好きであることはあまり知られていない
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無料配信期間でフリクリを見てから、それはそうとピロウズのことを考えて悲しくなっている
アカウントだけ抑えようと思って始めたGoghのジェネリック聖
青野クンの方が作りやすそうだったので変えてそう
テレキャスあるじゃん……
https://x.com/mtn_river/status/1893561342285504687
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想像してたより長い……たいへんな労作お疲れさまです…………🙏 >RN
バンドマンがファンからチョコを貰うという筋書きなのに驚くほど無糖のバレンタインデーの小説です
https://misskey.design/notes/a4jdm7iodhl5b455
部屋はできたが聖クンが作業机のまえに大人しく座っていることが解釈違いである
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松田くんはインディーズレーベル「ファイネッジレコーズ」の事務所の飼い猫です。小説シリーズ『Drive to Pluto』 に登場します。
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小説『ファング』スピンオフ短編です。大好きなミュージシャンにチョコレートを贈る話。
本文を微修正してサイトに掲載しました。
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RE: https://misskey.design/notes/a4ihk6hddhl5ae9z