ヒューが「任せる」ことが出来るようになるのは、ほんとに終盤の方なんですよね。自分の力ではどうにもならなくて、実力以上のものに頼ってでも敵わなくて、痛い目見てはじめてそれが出来るようになる。
ヒューが「任せる」ことが出来るようになるのは、ほんとに終盤の方なんですよね。自分の力ではどうにもならなくて、実力以上のものに頼ってでも敵わなくて、痛い目見てはじめてそれが出来るようになる。
ヒューの視点からだと、礼拝塔でアドラメレク倒して出てきたネイサンを見たとき、むちゃくちゃ怖かったんじゃないでしょうか。今まで侮ってた弟弟子の実力を目の当たりにしたことと、自分の跡継ぎとしての存在意義がなくなってしまうこととの両方で。
使える手を出し尽くしてそれでも敵わないなら、その現状を受け入れて任せるしかない。これができるようになっただけでも、ヒューはずいぶん成長したんじゃないでしょうか。