自分が思っている自分だけが自分ではないぞ。忘れえぬ人がいることや妻となる器を持ち合わせていないことを伝えてもまるごと引き受けるとプロポーズする宣孝。周明は宋と朝廷の商いを求めてまひろを誘惑するも見破られる。一緒に遠くの国に行こう。直秀も道長も周明も同じ言葉をまひろに提案するけれど全部意味合いが違う。周明は朱仁聡にまひろの心に入り込めなかったと告げるもお前の心から消え去るとよいなと言われて初めてまひろに対する感情に気付く。宋への憧れを打ち砕かれ親友さわの死を知ったまひろは宣孝の妻になる道を考え始める。都では詮子が伊周の悪夢にうなされるようになり一条天皇によって大赦が行われる。伊周も隆家も内裏に戻り、更に一条天皇は姫皇子を出産した中宮を職御曹司に住まわせ再び通い詰めるようになる。出家した中宮を還俗させ寵愛を注ぐことで公卿たちの心が帝から離れ世が乱れることを道長は憂う。 #光る君へ覚書 #iwatedon