あらすじにも予告動画にもあるとおり1951年の朝鮮戦争下における捕虜収容所が舞台で、黒人であるジャクソンと捕虜の韓国人・中国人によるタップダンスをメインにした戦争映画です　戦争映画です（大事なので二回）
前半はいわゆる韓国コメディで進んでこのノリなのか？と思ってると中盤の反乱、危険因子の掃討、暗殺など一気に戦争を思い起こさせるシリアス一辺倒に変貌するので風邪引きます　あと子どもの使い方がうまい（子どもは良くも悪くも環境の影響を受けやすい）

話の中心となるのはギスだけど真の主人公はジャクソンだよなあこれ
あと所長は悪い人ではないけど自分が殺されるとわかったらそりゃそうなるよな…とはなった　計画が甘々だったサムシクが悪い
どさくさで逃げ切り成功してるっぽいですがあの地で生き残れるかと言われると相当厳しい気がする　どうなったんだろうね彼

他の人の感想を眺めてるとジョジョ・ラビットを引き合いに出す人が結構いますね　あちらも踊りが重要な要素になってるからだと思いますが
自由の象徴にもなるし戦争の道具にもされる踊り、すんでの所で兄が止めてくれたのは良かった　ギスも踊るのは純粋に好きだったんだよな

ダンス映画だと思って観るとカウンターパンチを喰らうそんな映画です
ド・ギョンスのダンスは流石の一言でした　彼目当ての人が一番ダメージ食らったのでは…とちょっと心配にはなる

#同時視聴たのしい部