日本の十坪書店は元々どっちかといえばマガジンスタンドに近い業態で、雑誌が死んで漫画が完全に電子に移行したのでもう店としてどうにもならないだろうし、中規模書店も実情はそんな変わらないんじゃないだろうか
日本の十坪書店は元々どっちかといえばマガジンスタンドに近い業態で、雑誌が死んで漫画が完全に電子に移行したのでもう店としてどうにもならないだろうし、中規模書店も実情はそんな変わらないんじゃないだろうか
ふたたび出版科学研究所が出してる数字を出版状況クロニクルから孫引きすると、2023年の電子漫画売上は4830億。同年の紙の雑誌の売上は(紙の漫画を単行本も雑誌扱いとして)4417億。なお書籍のほうは電子440億に対して紙が6194億と普及が止まってる。
紙の漫画雑誌の部数がどんだけ減ってるか。出版状況クロニクル/『フリースタイル』58号で紹介されてた日本雑誌協会のサイトによれば、百万部超は週刊少年ジャンプ(118万部。全盛期の1/5)だけ。マガジン37万部、コロコロ33万部、ヤンジャン27万部、サンデー16万部、ちゃお14万部、スピリッツ6万部。