フロベールは作品としては『サラムボー』が一番好きで、むちゃくちゃ調査研究した上で架空のカルタゴ再構築してる感じが最高に好みで面白かった。
サラムボーでは、"意識が薄れゆくなかで、彼らは時おり、近くをかすめて飛ぶ鳥の羽根が口に触れるのを感じて身震いをした。"て文章が天才すぎて最高だった。直接的な残酷描写山ほど出てくるけど、ぞっとするのは近くをかすめて飛ぶ鳥の羽根の感触なんだよ!!!!好きすぎる…。
#読書
フロベールは作品としては『サラムボー』が一番好きで、むちゃくちゃ調査研究した上で架空のカルタゴ再構築してる感じが最高に好みで面白かった。
サラムボーでは、"意識が薄れゆくなかで、彼らは時おり、近くをかすめて飛ぶ鳥の羽根が口に触れるのを感じて身震いをした。"て文章が天才すぎて最高だった。直接的な残酷描写山ほど出てくるけど、ぞっとするのは近くをかすめて飛ぶ鳥の羽根の感触なんだよ!!!!好きすぎる…。
#読書
フロベールで一番好きな表現、ボヴァリー夫人の"それにひきかえ、彼女の方は、彼女の生活は、あかりとりの窓が北に向いている屋根裏の物置のように冷たい。"ってやつで、その冷たさなんだな!!とわかるのがほんと…
日本人なのでそのひんやりした感じはどうしても土蔵のひんやり感を思い浮かべてしまうため正しく受け取れているかはわからないが…好き…
フロベールが好きなんだがフロベールはその描写の唯一の表現を見つけるまで、7ページ書くのに3週間のたうち回ったりしていたというのがほんとすごく好き。
「燃えている火や野原の一本の木を描写するには、その火や木がほかのどんな火や木にも似ていないものになるまで、じっとその前に立っていなければならない」って発言が良いなと思う。
#作家
芭蕉の「此秋は 何で年よる 雲に鳥」がなんか心惹かれたんだが、"此句は、その朝より心に籠てねんじ申されしに、下の五文字寸々の腸(はらわた)をさかれける"ほどでんぐり返って出した句らしくその事実がとても良かった
今日の全裸、下半身露出はありませんでした。
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