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9月はじまりの手帳が出始めた。
毎年この季節は売り場を彷徨ってしまう。来年こそ使うぞと決意しながらせいぜい一ヶ月程度しか続かないのに彷徨ってしまう。
ので、いまいちど自分のための手帳に求めるものとかの定義とか考える。手帳会議というやつである。
欲しい理由と続かない理由を列挙するとこんなかんじ。
私の場合。
欲しい理由
1.他のノートにないPVCカバーとかさらに箔押しとかのノートとしては豪華な装丁
2.一年かけて一冊のノートを埋めて「作品」的なものにするロマン
続かない理由
1.予定や計画を書くと修正が必要になった際(かならずこれはなる)「もうええ」ってなる
2.毎日のタスクやメモと別のノートを取り出して記述する習慣がつかない
今やっているのは手帳というかB7ノートを通帳のように縦に使って1日1見開きで使っていくもの。
日々のタスクはこれで良いけど中長期に関しては課題感をずっと持っていて、やっぱり手帳なのかなあ、と思っている。
が、売り場を練り歩いていて、やっぱりいらんなあ、と決意した。
予定や計画を書くのにむいてない
そもそも続かない理由1のように、「予定・計画」は絶対に修正調整が発生するので一冊の綴じノートで使うのに向いていない。なんなら数週間、数ヶ月単位の計画もざっくりと書いても毎週書き直していくくらいがちょうどよかった。
そのうえたいていいろいろなことが同時進行しており、本当に、綴じ手帳と計画の相性が最悪である。私の場合、ノートで管理して毎週バージョンアップさせていくのが最適解である。
動かない予定に関しては書き込めるカレンダーに書いて壁に貼ったほうがいい。(健康診断とか観劇とか)
つまり未来の予定を入れるツールとしては、手帳は完全に「捨て」である。今のようにB7ノートにすべてつっこんだほうがいい。肌感覚として持っていられる「予定」「計画」のレンジも一週間がせいぜい、がんばっても二週間なので、そのくらいならノートに記述できる。
ログとしてはどうなのか
ではログとしては?
これはまだ使えるかもな、と思っている。毎週と毎月のやったことや読んだこと、みたこと、などをまとめるのは能率手帳でやっていて、さらに毎月の振り返りを巻末にまとめたり。
ようは週報と月報の置き場所。
が、これも実はノートで足りたりする。メモ部分が大きいタイプのウィークリーだとかなり自由度高くいろいろかけてよかった記憶。
ということで、壁に予定をかけるカレンダー(予定を書くもの)とメモ欄の多いウィークリーのB6サイズのグッとくるのがあれば週報月報まとめとして買ってよし。
日々のタスクと計画は引き続きB7ノートでやる、おわり。
それにしても手帳も、9月10月には確保しておかないと、11月あたりには好みのやつが終わっていることが多すぎる。
手帳は使い始めに一番力が必要で、手帳を使い始めた日に過去二ヶ月分くらい遡って主要イベントを記入できると使いやすくなるんだけどもそれができないのが……何かを買ったときって買ったその日がいちばん「使いたいボルテージ」が高いのに、数ヶ月寝かせないといけないのが……
コスメ売り場はキンモクセイだらけだし服は夏セールも終わって秋服だし、旬のものを旬に出してるのってもはや果物と魚くらいではないだろうか。
#雑記 #手帳